社長メッセージ

代表取締役社長 山口 貢

2018年4月1日に代表取締役社長に就任いたしました、山口貢でございます。はじめに、当社グループにおける不適切行為に関しまして、お客様、お取引先様、株主様をはじめ、社会の多くの皆様にご迷惑をお掛けしておりますこと、改めて深くお詫び申し上げます。

私は、まず第一にお客様に協力させて頂きながら、安全性の検証に最優先に取り組んで参ります。そして自らが先頭に立ち、全役員・社員結束の下、再発防止策の確実な遂行に、全力を傾けて参ります。ガバナンスや企業風土の抜本的な改革を推し進めていくことが、私の最大の使命であり、当社グループが再び信頼を得ていくための、必要不可欠なプロセスであると重く受け止めております。真にコンプライアンスを尊重する企業体へと生まれ変わることで、持続的な成長を目指していきます。

当社グループが、現在の中期経営計画で目標と見定める、「素材系事業、機械系事業、電力供給事業を3本柱」とする成長戦略そのものは、従前より何ら変わるものではありません。

世界的な環境規制の高まりを背景とした、輸送機の軽量化の動きは、鉄鋼やアルミ・銅、そして溶接に代表される接合ソリューション技術などを有する当社にとって、間違いなく追い風であり、大きな強みを発揮できるものと考えております。加えて、機械系事業では、圧縮機事業の戦略的拡大や水素ビジネスなど、将来の需要拡大に備えた取り組みを加速させて参ります。電力事業は安定収益基盤と位置付け、その確立に向けて新規プロジェクトを着実に推し進めて参ります。

そしてここに品質に関わるガバナンス・マネジメント・プロセスの面で、変わらなければならないところを、しっかり正し、諸課題を克服していくことで、より一層飛躍を遂げていけるものと考えております。

私たちはものづくりを生業としており、その原点は、理念と技術に根差した確かな品質です。再発防止策を着実に実行し、確かな品質の製品を安定的に供給することにより、信頼の回復に努めます。「神戸製鋼は変わった」と思って頂けるよう、不退転の決意をもって変革に取り組んで参ります。今後とも、皆様からのご指導・ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

2018年4月
代表取締役社長
山口 貢

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