KOBELCOの3つの約束

1995.1.17 ~震災を乗り越えて~

1995年1月17日、当社グループはその本拠地である神戸において、阪神・淡路大震災の直撃を受けました。人的な被害は少なかったものの、鉄鋼事業の象徴でもあり、要の生産設備でもある神戸製鉄所の高炉(溶鉱炉)が損壊し、企業存続も危ぶまれる状況に陥りました。高炉はひとたび稼動すると、寿命の来るおよそ20年後まで、止めることは出来ない設備です。その高炉が止まり、溶けた銑鉄(鉄鋼製品の元となる純度の高い鉄分)が炉底で固まってしまったのです・・・

そして、2ヶ月半後の4月2日・・・

外部の方々の協力と、技術陣の奮闘によって、奇跡的に「高炉の再稼動」が実現し、当時世界で初めての事例となりました。この様子は、マスコミでも広く取り上げられ、今でも震災からの復旧/復興の記憶とともに、KOBELCOのアイデンティティの一つとして胸に刻まれています。

阪神・淡路大震災の直撃を受けたことで、当時1,000億円を超える損失を蒙りましたが、2005年には無事に創業100周年を迎えることができました。東日本大震災で被災された皆様も不屈の精神で立ち直って頂きたいと思い、神戸の地より心からのエールを送りたいと思います。

頑張ればきっと復興できる!