統合報告書2018 付属資料

CO2排出量実績と排出削減の取り組み

神戸製鋼グループは、地球温暖化問題に対して、事業活動のあらゆる面で省エネルギーなどの合理化や研究開発を推進し、温室効果ガスの排出削減に取り組んでいます。

鉄鋼事業部門

鉄鋼事業部門では、2017年度、様々な設備改善や操業改善等を図っています。
2017年度実績は前年度比で2%増加しています。
今後も、業界目標である「低炭素社会実行計画」の達成に向けて、省エネルギー対策、環境負荷の低減を進めていきます。

鉄鋼事業部門 CO2排出量の推移((株)神戸製鋼所)

※コークス製造を含めた鉄鋼事業部門合計での試算値。
※2017年度の購入電力の排出係数は未公表のため、2016年度の排出係数を使用しています。
※電力等の係数の見直しにより過年度分にさかのぼって、再計算しています。

溶接事業部門

溶接事業部門では、設備の高効率化やエネルギーロス低減を図っています。
2017年度は各事業所で照明のLED化や設備のインバータ化を計画的に実施しています。
2017年度実績は前年度比で5%増加しています。
今後も、さらなる省エネルギー対策、環境負荷の低減を進めていきます。

溶接事業部門 CO2排出量の推移((株)神戸製鋼所)

※電力等の係数の見直しにより過年度分にさかのぼって、再計算しています。

アルミ・銅事業部門

アルミ・銅事業部門では、石油系燃料から天然ガスへの計画的な燃料転換、合わせて生産性向上、高効率設備の導入によるエネルギーの効率化を図っています。
2017年度は各事業所において、高効率ボイラーへの更新、照明のLED化、ファンのインバーター化などを実施しています。
2017年度実績は前年度比3%増加しています。
今後も、業界目標である「低炭素社会実行計画」の達成に向けて、省エネルギー対策、環境負荷の低減を進めていきます。

アルミ・銅事業部門 CO2排出量の推移((株)神戸製鋼所)

※電力等の係数の見直しにより過年度分にさかのぼって、再計算しています。

機械事業部門

機械事業部門では、省エネルギー型圧縮機やヒートポンプなどの需要が拡大する中、設備の高効率化、生産性改善、省エネコンサルによる助言を受けて、エネルギー効率の改善を図っています。
2017年度実績は前年度比10%増加しています。
今後も、業界目標である「低炭素社会実行計画」の達成に向けて、省エネルギー対策、環境負荷の低減を進めていきます。

機械事業部門 CO2排出量の推移((株)神戸製鋼所)

※電力等の係数の見直しにより過年度分にさかのぼって、再計算しています。

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