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2002年1月25日 太陽光発電システムの財団法人新エネルギー財団会長賞受賞について 当社の太陽光発電システムはこのほど、財団法人新エネルギー財団殿より「新エネ大賞」の一部門である「新エネルギー財団会長賞」を受賞致しました。対象となったのは、昨年6月に竣工した神戸市の南貿易事務所ビルに全面的に採用された当社の太陽光発電システムです。今回の受賞は、屋根と壁面に全面的に太陽電池モジュールを使った斬新なデザインを採用したことで、@発電量の最大化が図れる、A自然エネルギーを利用することにより、二酸化炭素排出量削減に寄与する、B意匠性に優れる、等の点が評価されたものです。尚、本件の表彰式は1月31日に行われる予定です。 本件は、南貿易株式会社(神戸市中央区、南宏社長)所有の事務所ビルの太陽光発電設備に関して、当社が環境建設株式会社(東京都新宿区、田崎英夫社長)経由でミサワホーム近畿株式会社(大阪市北区、掃部 正社長)から受注設置したものです。本設備は建材一体型で、壁面については3面をカーテンウォール方式で、屋根面については2面をトップライト方式で、3階から9階のほぼ建物の全面に太陽電池パネル(1,035mm×900mm×765枚)を直接アルミサッシに組み込んだ構造となっています。太陽電池パネルで建物のほぼ全面を覆う構造は、国内でも初めての試みです。カーテンウォール方式で設置された太陽電池モジュールは、採光用の通常複層ガラスと共に一体化されており、屋根面のトップライト方式と共に、太陽電池パネルが違和感なく建物に取付けられている為、意匠的にも優れたデザインとなっています。今回設置した太陽電池パネルは最大出力76kWで、これは最大出力3kWの住宅用太陽光発電設備のおよそ25軒分 当社は、1998年に世界第7位の太陽光電池メーカーであるRWEソーラー社(独)(当時はASE社)と業務提携した後、1999年には本格的に太陽光発電事業に参入し、南貿易(株)ビル殿の他に、沖縄県糸満市殿の新市庁舎(195kW)など公共産業向けを中心に着実に実績を重ねてきました。また一方で、太陽電池需要の約80%を占める住宅分野についても、昨年ミサワホーム殿に採用されたのを皮切りに、本格的に参入することとなりました。当社の太陽光発電システムは、電池用のセルの製造法としてRWEソーラー社の独自プロセスであるEFG(リボン法)セルを採用しており、従来の多結晶系電池セルに比べて、意匠性に優れ、環境にも配慮した高性能な太陽電池を提供しております。また太陽電池単体だけではなく、周辺設備を含めたシステムとして、更にトップライト・ビル壁面等ビル建築への設計・施工を含めたトータルでのエンジニアリングを提供しております。 近年、地球温暖化防止策の一つとして、自然エネルギーを利用した太陽光発電システムがクローズアップされています。政府も総合資源エネルギー調査会における「今後の新エネルギー施策のあり方について」と題する報告書の中で、2010年における導入目標を482万kW(1999年の23倍)に設定しており、実現に向けて導入促進の為の各種の施策を打ち出しつつあります。当社も「環境の世紀」と言われる21世紀を迎え、「21世紀コベルコ環境創造プロジェクト」を展開するなど、より一層、環境・エネルギー分野の事業を重点強化しつつあります。当分野は、その一環として当社が最も注力していく分野の一つとして位置付けて参ります。 以 上 |
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