KTIセミコンダクター(株)の社名変更について
〜「KMTセミコンダクター(株)」に Re−Birth 〜
このほど、(株)神戸製鋼所(以下 神鋼)の半導体製造子会社KTIセミコンダクター(株)
(以下 KTI)の新社名が決定致しました。新社名は、出資会社である神鋼とマイクロン・
テクノロジー社(以下 マイクロン社)のそれぞれの頭文字を採った、「KMTセミコンダクター
株式会社」です。本年4月1日より新社名のもと心機一転し、安定的に収益が出せる「世界
一の半導体工場」へ向けて更なる飛躍を目指します。
KTIは神鋼とテキサス・インスツルメンツ社(以下 TI社)の合弁会社として、1990年5月の創
業以来、生産技術を蓄積し、世界最高水準の生産性を実現してきました。その後、TI社が
保有するKTIのJVパートナーとしての地位をマイクロン社に譲渡し、1998年10月より
新たな合弁会社としてスタートしました。
今回の新社名については、社内公募による240点のネーミングの中から選定したもので、
「神鋼とマイクロン社の合弁による、力強く、一段上の技術レベルで進む会社」の意味が込められ
ています。
今後は「KMTセミコンダクター株式会社」として、マイクロン社の世界最先端のDRAM技術
とKTIの世界最高水準の生産技術を組み合わせることにより、世界トップレベルの性能、
品質、コスト競争力を持ったDRAMを世界中に供給できる体制を構築していきます。
<KMTセミコンダクター(株)の概要>
社 長:高橋 出雲男(たかはし いつお)
所 在 地:兵庫県西脇市平野町302−2
設立時期:1990年5月(1999年4月より社名変更)
資 本 金:421億円(資本準備金含む)
出資比率:(株)神戸製鋼所 75%、マイクロン・テクノロジー社 25%
従業員数:約800名
生 産 品:64M DRAMを中心としたメモリー製品
以上