中国における汎用コンプレッサの販売・サービス会社設立について


2000年10月31日
コベルコ・コンプレッサ(株)
(株)神戸製鋼所

中国における汎用コンプレッサの販売・サ−ビス会社の設立について
〜日系企業として中国市場に初の本格的進出〜

 神戸製鋼100%出資の国内汎用コンプレッサ販売会社であるコベルコ・コンプレッサ(株)(以下 KCC)は、中国の上海に汎用コンプレッサの販売及びアフター・サービスを行う新会社 『神鋼圧縮機(上海)有限公司』(以下 神鋼圧縮機(上海))を10月10日に設立し、11月1日より営業を開始致します。これによって、中国市場に本格的に参入することになります。

 中国では、1998年以降の急速な経済成長(年率7〜8%のGDPの伸び)を背景に、汎用コンプレッサの需要が増加の一途を辿っています。同時に華東地区(上海及びその近郊エリア)を中心として日系及び外資系ユーザーの進出が増加しており、日系及び外資系ユーザー向けで年間1,000台程度、華東地区全体で、年間2,000台程度の需要が見込まれています。KCCとしては、当該地区における日系及び外資系ユーザーの比率が高まったことで、安定した顧客確保の目処が立ったと判断し、今回の設立を決定致しました。尚、コンプレッサの生産そのものは、神戸製鋼所の播磨工場にて行います。

 販売目標は、油冷式空気圧縮機(ハンサム・シリーズ)、オイルフリ−空気圧縮機(エメロード・シリーズ)及び冷凍機を中心に、初年度(販売開始後の1年間)に200台、2005年度には600台を見込んでいます。
 神鋼圧縮機(上海)では、顧客第一主義、現場主義の行動指針を旨に、投資パートナーの岩谷産業、神鋼商事の販売面での協力を得て、日系他外資系ユーザーをターゲットに販売活動を積極的に推進していく考えです。加えて、ユーザーへのきめ細かなアフターサービスを展開してくこと、当該地域におけるユーザー満足度の向上を図っていきます。

 東南アジア地区では、既にシンガポールにKMA(コベルコ・マシナリー・アジア)社、フィリピンにKCMP(コベルコ・コンプレッサーズ&マシナリー・フィリピン)社の2拠点を設置して、拡販活動を展開しています。今回の中国市場への本格進出を契機に、アジア地区における3極体制が整ったことで、汎用コンプレッサ事業におけるアジアでのマーケット・リーダーを目指していきます。

 尚、神鋼圧縮機(上海)は、今回の華東地区への進出を契機に、本年11月21日から24日の間、上海市光大会展中心にて開催される「第8回 中国工業設備展覧会」に神戸製鋼の空気圧縮機を初めて出展致します。

以 上

 

神鋼圧縮機(上海)の概要

1)会 社 名 :神鋼圧縮機(上海)有限公司  略称:神鋼圧縮機(上海)
     『英文名:KOBELCO COMPRESSORS (SHANGHAI) CORPORATION』
2)設立年月日 :2000年10月10日
3)社    長 :船津  至
4)本社所在地 :中国・上海市外高橋保税区
5)資 本 金 :35百万円
6)出資比率 :KCC  70.7%、 NBI(香港代理店) 14.3%、 岩谷産業 10.0%、
         神鋼商事 5.0%
7)事業内容 :華東地区を中心とした中国向け汎用コンプレッサの販売・アフターサービス
8)従業員数 :9名(内、日本人 3名)
                                                             
                                                             
コベルコ・コンプレッサの概要

1)会 社 名 :コベルコ・コンプレッサ株式会社
2)設立年月日 :1997年7月1日
3)社    長 :渡邊 弘幸
4)本社所在地 :東京都中央区
5)資 本 金 :450百万円
6)出資比率 :神戸製鋼所100%
7)事業内容 :汎用コンプレッサ及び周辺機器の販売・アフターサ−ビス等
8)従業員数 :112名(2000年10月現在)

 


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