KOBELCO森の童話大賞に関する、大きなこと小さなこと、色んな事を発信していきます。
こんにちは!
KOBELCO森の童話大賞事務局 みやです。
連載「絵本ができるまで」。
前回、すごーくきれいなグラデーションの色見本が登場しましたね。
さぁ!早速あの続きのご紹介です。
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下描きが完成したので、色を付け始めます。
マスキングが必要な部分を考えつつ、背景を塗っていきます。
ところが、しばらく色を塗る作業をしていなかったので、
感覚が鈍り、やっぱり1枚失敗してしまいました。
イラストを描くことを仕事にしている私ですが、
少しでも絵から離れると、その感覚が鈍り・・・
戻るまでに、少し時間がかかります。
失敗と思ったら、どんなに描き込んだものでも、迷わず描き直します。
そこで、あれこれやってみたところで、良い絵に変わることは、まず、ありません。
諦めも肝心です。
描いているうちに、感覚も戻ってきました。
絵本の場合、たくさんの枚数を描くので、
1枚1枚仕上げることはせずに、
全ページを全体的に塗っていきます。
そうすることで、全体のバランスが見えてきます。
色が付き始めると楽しいですね。
では、また。
Roko
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わ~~ぉ!
色が付きましたね。
前回のブログでも書いていた通り、背景から色を塗っていくんですね。
緑のグラデーションで「森」が表現されてます!
素敵ですねぇ。
きれいですねぇ。
背景だけ色が塗られている絵、なかなか見る機会ってないですよね。
途中段階でも、見入ってしまいますね。
今回も、絵の過程を見せていただき、Rokoさん、ありがとうございます!
次がますます楽しみになってきました!!!