二代目「旭丸」が加古川製鉄所へ初入港、記念セレモニー開催

2017年5月11日

株式会社神戸製鋼所

4月28日(金)に旭海運(株)殿所有の当社向け新造石炭輸送船である二代目「旭丸」が加古川製鉄所へ初入港し、記念セレモニーが開催されましたので、お知らせ致します。

本船は、1994年より当社の石炭輸送に貢献しました初代「旭丸」の後継船として本年3月に佐世保重工業(株)殿にて竣工し、旭海運(株)殿の運航管理のもと、この度、東豪州への初航海を経て、当社加古川製鉄所に初入港致しました。
旭丸は、当社加古川製鉄所がある東播磨港に最適な船型であり、推進効率の向上を可能にした船首形状・船尾フィン、電子制御エンジンを採用した最新鋭の省エネ船です。

セレモニーでは、専務執行役員加古川製鉄所長の柴田 耕一朗より「当社は本年10月末に加古川製鉄所への上工程集約を進めており、顧客への安定的な製品供給が益々重要な経営課題になって参ります。旭海運(株)殿には、引き続き安全、安定、安心な輸送により貢献頂けるものと期待しております。」と挨拶しました。
当社は、今後も原料の安定調達に努めて参ります。

二代目「旭丸」概要

全長:229m、全幅:38m、型深:19.1m、最大積載量:85,009トン

入港した二代目「旭丸」

入港した二代目「旭丸」

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