「FC EXPO 2018 第14回 国際水素・燃料電池展」への出展について

2018年2月22日

株式会社神戸製鋼所

このたび、2月28日(水)~3月2日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第14回 国際水素・燃料電池展」に当社グループ(当社、神鋼環境ソリューション及び神鋼エンジニアリング&メンテナンス)として下記のように出展致しますので、お知らせ致します。水素精製装置などの供給側から、水素ステーション向け高圧水素圧縮機パッケージや熱交換器、水素ステーションエンジニアリング、さらには試験装置を含めた当社グループの水素社会への取り組みを幅広く紹介します。是非ご来場ください。

FC EXPO 2018 第14回 国際水素・燃料電池展 出展概要

日時:
2018年2月28日(水)~3月2日(金)10:00~18:00(最終日は17:00終了)
場所:
東京ビッグサイト 西3ホール2F
小間位置:
水素製造・貯蔵・供給ゾーン ブースNO.W20-18

※ご入場の際には招待券が必要になります。下記関連リンクより事前登録をお願いします。

展示内容:

①All in one コンパクトパッケージ HyAC mini/神戸製鋼所(パネル・模型展示)

街中や既存スタンドの片隅などの狭小地への設置を可能にしたコンパクトな水素ステーション機器パッケージです。コンパクトパッケージ化による省スペース化や設置費用のコストダウンにより、商用ステーションの普及に貢献します。
また、昨年2月より米国向けモデルとしてディスペンサーをセットにして販売開始しているHyAC mini-Aもパネルにて展示致します。

②HHOG(水電解式高純度水素発生装置)/神鋼環境ソリューション(実機サンプル展示)

99.999%以上の高純度水素ガスを簡単な操作で、原料は水と電気だけで、危険な化学物質・薬品等を使用しない水素発生装置です。国内外における納入実績は160台以上、工業用途の水電解式水素発生装置として国内トップシェアです。会期中は、実機サンプルも展示する予定です。

③拡散接合型コンパクト熱交換器 DCHE/神戸製鋼所(実機サンプルを展示)

拡散接合技術を用いることで、設置サイズを従来機器比で1/30~1/100にしたコンパクトな熱交換器です。圧縮機のインタークーラー・アフタークーラーやディスペンサーのプレクーラー向けなどが主な用途です。

④高圧水素ガス環境下材料試験装置/神戸製鋼所(パネル展示)

最高140MPaの高圧純水素環境下で各種材料の機械特性を評価する試験装置です。

⑤起動停止対応型水素精製システム/神戸製鋼所(パネル展示)

CO選択除去水素PSAと水素吸蔵合金(MH)を用いた起動停止対応型水素精製システムです。

⑥水素ステーション向けトータルエンジニアリングへの取組み/神鋼エンジニアリング&メンテナンス(パネル・模型展示)

当社製の高圧水素圧縮機、コンパクト熱交換器を核とした水素ステーションの施工実績、3D-CADによる設計例や非定常計算による充填シミュレーションの検討結果をご紹介します。

⑦再生可能エネルギー利用水素ステーションの実証(パネル展示)/神戸製鋼所、神鋼エンジニアリング&メンテナンス、神鋼環境ソリューション

当社高砂製作所内にある水素ステーション総合テストセンターでは、2017年4月より水素源の一部を再生可能エネルギーから生み出す、より低炭素な水素利用が可能な次世代水素ステーションの実証に取り組んでいます。
この実証は、環境省のCO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業の「中規模(1.5kg/h程度)の高圧水素を製造する再エネ由来水素ステーション関連技術の開発・実証」に採択頂いています。

ブースのイメージ図

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