当社グループが推進する再発防止策の進捗について

2019年5月9日

株式会社神戸製鋼所

当社及び当社グループ会社における不適切行為に関しまして、お客様、お取引先様、株主様そのほか多数の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしておりますこと、改めて深くお詫び申し上げます。

当社は、2018年3月6日付「当社グループにおける不適切行為に関する報告書」にて、外部調査委員会の調査によって明らかになった事実関係とその原因分析及び再発防止策を公表致しました。当社としましては、再発防止策で挙げたそれぞれの施策を着実に実行していくために、社長をリーダーとする「信頼回復プロジェクト」を2018年4月に立ち上げ、再発防止策の実行部隊として各分科会及びタスクフォースを組成し、具体的な活動を推進しています。

これら再発防止策の進捗状況をモニタリングする組織として、外部有識者により構成された「外部品質監督委員会」を設置し、外部の客観的な視点からのフィードバックを再発防止策に反映してまいりましたが、同委員会の活動は、2019年3月28日に最終意見を当社に対して提出したことをもって終了し、本活動は新たに設置された「品質マネジメント委員会」に引き継がれております。

当社といたしましては、「品質マネジメント委員会」の下、引き続き品質を第一とする姿勢で再発防止に努めてまいります。

再発防止策の進捗状況については、2019年3月29日に報告させていただいておりますが、改めて現時点での進捗を報告させていただきます。

尚、今後の進捗状況については、半期に一度の間隔で当社ホームページを通じて公表させていただく予定です。

【再発防止策の進捗状況(概要):「別紙資料」で詳細説明しております。】

【2019年3月29日の公表時からの更新・進捗箇所については、下線を入れております。】

1.ガバナンス面-品質ガバナンス体制の構築

2.マネジメント面-品質マネジメントの徹底

3.プロセス面-品質管理プロセスの強化

以下の項目を推進すべく、当社グループの「品質ガイドライン」を制定し、運用を開始。【2018年5月1日】

各拠点の改善状況について今後継続的にモニタリングするとともに、品質監査を通じて運用状況の現地確認を行う。

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