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体感型学習施設「灘浜サイエンススクエア」、来館者数60万人を達成

2014年10月17日

株式会社神戸製鋼所

体感型学習施設「灘浜サイエンススクエア(以下 NSS)」は、昨日16日(木)9:30、来館者数60万人を達成しました。2004年4月に、当社IPP(電力卸供給)発電所が140万kWのフル稼働を開始した同タイミングで開館して以来、10年6ヶ月での達成です。
これまで地域の皆様、県・市行政のご理解・ご支援を受けて60万人もの皆様にご利用いただき、心より御礼申し上げます

60万人目となられましたのは、神戸市垂水区から校外学習でお越しになった神戸市立東垂水小学校5年生の皆様(児童46人、先生3人)です。伊藤英章(いとうひであき)副館長から、代表児童の高橋航輝(たかはしこうき)さん、宮尾茉纖(みやおまゆり)さんに、記念品と感謝状の贈呈を行いました。引率の先生は、「(○万人達成のような記念の人に当たったことは)初めてのことなので驚いています。ラッキーでした。60万人目になったことは良い記念になります。」との大喜びでした。

NSSは、開館直後から地元神戸市を中心とした小学校の校外学習先としてご好評をいただき、昨年度、神戸市内の小学校は166校中91校が社会科学習のために来館されました。また、週末にはご家族連れの憩いの場としてにぎわっています。

NSSの展示は体を動かせるものが多いことが人気の理由で、雨天でも屋内で楽しめると喜ばれています。土曜・日曜・祝日に開催する物理系実験ショーの「ものしりひろばの実験屋台」は、小学校低学年の子供達が科学実験を通して新しい発見を体験できると、毎回多くのご参加があります。また、ネイチャークラフト教室やビオトープ観察会、六甲山系の自然に関する講演会などを行う「自然教室」や夏休み宿題対策のイベントも大変好評です。
こうした様々な『体感』が出来る、他とは一味違う施設であることが、初めて来館される方に加え、多くのリピーターの方に、継続的にご来館いただける理由となっています。今後も、引き続き地域の皆様に喜ばれる施設を目指したいと思っています。

(ご参考)

「灘浜サイエンススクエア」は、「製鉄・発電・エネルギー・環境」をテーマに、遊びながら現象の不思議さを体感し、科学に対する好奇心を育む体感型学習施設です。展示室に加え、屋外にはビオトープを設置し、小学生を中心に幅広い年代の皆様に楽しんでいただくことができます。「灘浜サイエンススクエア」は企業PR館という枠を越え、「見る」だけでなく、「工夫する楽しさ、挑戦するおもしろさ、発見する驚きを体感できる」施設です。(入館料:無料)

 体感型学習施設「灘浜サイエンススクエア」、来館者数60万人を達成