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ミドレックスプロセス・ホットリンクプロセス

ミドレックスプロセス

ミドレックスプラントは、鉄鉱石を還元するShaft Furnaceと還元ガスを発生するRefomerの2大主要機器により構成されております。原料として塊鉱石、ペレットの両方が使用可能、還元炉からの炉頂排ガスを循環利用するところに大きな特徴を有しており、低い燃料消費量、環境に優しいプロセスを実現しています。また、ミドレックスプラントでは直接還元鉄(DRI)に加え、再酸化が起こりにくく、輸送が容易なホット・ブリケット・アイアン(HBI)の製造も可能です。

ミドレックスプロセスを使用した神戸製鋼の直接還元プラントは、高炉に依らない新しい鉄源の需要に応え世界的に高い評価を受けており、今後とも当社のエンジニアリングビジネスの中核として、より大きな発展を期待されています。

Midrex Direct Reduced Flowsheet

ホットリンクプロセス

HOTLINK®プロセスは、MIDREX®プロセスのコンセプトを継承していますが、高温の直接還元鉄(DRI)をそのまま電気炉に投入できるところに特徴があります。

Shaft Furnaceで生成されたDRIを重力によって約700℃の状態で電気炉に投入することで溶銑1トンにつき電気炉の消費電力を25%削減し、電極の寿命も25%向上する事が出来ます。

HOTLINK

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