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フレア護岸
自然災害が頻発する昨今、防災技術にも進化が求められています。
中でも、毎年必ず発生するのが台風による被害です。
沿岸部では、台風による高潮の影響で幹線道路が通行止めになり交通機関を麻痺させてしまうケースや、侵食被害、人的被害も多く見受けられます。
そこでKOBELCOが開発したのが、「フレア護岸」。
緩やかな曲線をモチーフにした構造物であることをイメージして命名したものです。

フレア護岸(広島県大迫港)

従来は、直立した壁に消波ブロックを組み合わせた構造が多く、大きな波に対しては越波を許してしまい、結果として被害を被るケースが多く見受けれました。
「フレア護岸」は、緩やかな曲線を使って「波返し」することで、波の力を減衰させるものです。①高い護岸や消波ブロックが必要ないため景観が損なわれない、②砂浜を維持できるため生態系の保護に貢献できる、③護岸上部は歩道などに活用できる、などの利点を有しています。
人々の生活や安全を守る技術として日本中の沿岸部で採用が期待されます。




