メキシコにおける線材二次加工拠点の開所式を開催

2016年10月12日

神鋼商事株式会社

株式会社神戸製鋼所

神鋼商事株式会社(以下、神鋼商事)と株式会社神戸製鋼所(以下、神戸製鋼所)が2014年9月にメキシコ合衆国におきまして、株式会社メタルワン(以下、メタルワン)、大阪精工株式会社(以下、大阪精工)、Grupo Simec, S.A.B. de C.V.(メキシコ合衆国、以下、Simec)、O&k American Corporation(米国、以下、O&k American)と合同出資で設立した冷間圧造用鋼線(以下、CHワイヤー)の製造・販売合弁会社「Kobelco CH Wire Mexicana, S.A. de C.V.」(所在地:メキシコ合衆国グアナファト州シラオ市サンタフェ工業団地、社長:小西 光文、以下、KCHM)の工場が完成し本格稼働を開始したことに伴い、現地の10月11日に開所式を開催いたしました。

式典は、来賓としてグアナファト州知事、シラオ市長をはじめ、在レオン日本国総領事他、取引先など多数の関係者の方々にご出席いただき執り行われました

開所にあたり、KCHM小西社長から「お客様から評価される製品を出荷する事で、お客様、シラオ市、グアナファト州、そしてメキシコの発展に貢献していきたい。」との挨拶があり、また、山口 神鋼商事代表取締役社長は「全力で高品質製品の製造に取組み、お客様にとって最高のサービスを提供していく。そしてグアナファト州・シラオ市の一員として、この地域の発展に貢献出来るよう、精一杯サポートしていく。」と抱負を述べました。

KCHMは、自動車用ファスナーや冷間鍛造部品などの素材として用いられるCHワイヤーを製造し、現地の自動車部品メーカーを中心に供給していく予定です。需要地での生産を行うことで、表面品質に優れたCHワイヤーをきめ細やか且つ迅速に納入することが可能となり、お客様の事業展開に貢献してまいります。

テープカットの様子

テープカットの様子
左から3番目が小西 KCHM社長、5番目が山口 神鋼商事代表取締役社長

(参考資料)

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