KOBELCOの3つの約束

「第58回 田宮賞」の表彰について

2017年4月18日

株式会社神戸製鋼所

当社は、下記の案件を「第58回 田宮賞」の各賞受賞案件に選定し、昨日表彰式を執り行いました。
「田宮賞」は、当社の第5代社長 田宮嘉右衛門※注1の遺徳と事蹟を永く記念するため、当社およびグループ会員各社の中から会社の業績や社会に大きく貢献したものについて、1960年以来表彰してきており、今年で58回目を迎えました。
今年は、会員会社から5件の推薦があり、これらの候補案件について審査委員会での審査結果を3月13日開催の理事会(理事長 川崎博也会長兼社長)で審議の結果、それぞれ下記の賞に決定致しました。
当社は、田宮賞の表彰などを通じ、今後とも神鋼グループ一丸となって事業基盤の強化、社会への貢献を果たしていく所存です。

1. 金賞:
シンフォニアテクノロジー(株)
テーマ: 伊勢から宇宙へ[ロケットから衛星まで、果てなき宇宙への挑戦!]

航空宇宙機器事業は1920年から展開をしているが、宇宙用機器については1984年のH-I/H-Ⅱを皮切りにH-ⅡAロケット、国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」、イプシロンロケット等に採用され、自社の強みである電源システム・アクチュエーション技術を生かし製品群を広げ、売り上げ規模を拡大している。宇宙空間での使用のために小型軽量化、耐環境性や信頼性の向上を進め2020年度に打ち上げ予定のH3ロケットでは姿勢制御用サーボアクチュエーターに加え、機体制御及び推進系コントローラの受注獲得にも成功しロケット開発に参画している。
2-1. 銀賞:
神鋼物流(株)
テーマ: 機関車アイドリングストップシステムの開発による環境改善

製鉄所における24時間・365日体制での鉄道輸送業務において、従来は操業阻害防止のため機関車エンジンを停車時も稼働させていた。遠隔でのエンジン始動・停止装置や確実な再始動制御技術の開発、一定時間以上のアイドリングに対する停止ルールの策定などにより、燃料消費量を25%削減し、CO2低減に寄与できた。この活動により「省エネ大賞」を受賞し神戸製鋼グループのイメージアップにも貢献した。
2-2. 銀賞:
コベルコ建機(株)
テーマ:サプライチェーンマネジメントの変革 ~新たなコストダウンへの挑戦~

ショベル事業のグローバル展開に際し、メッシュを細分化した査定に基づく 取引先との交渉や、中国を中心に積極的な新規取引先の開拓により環境変化に柔軟に対応できる調達体制を作り上げると共に、フロントローディングを推進し、大幅なコストダウンや開発期間の短縮を実現するサプライチェーンを構築した。
調達・購買業務に多面的に取り組み大きな経済効果を達成した。
3-1. 銅賞:
コベルコシステム(株)
テーマ:「ITモダナイゼーション」ビジネスの創出

基幹情報システムの老朽化が企業活動に影響することに着目し、ブラックボックス化している古いシステムを分析し、見える化する独自手法を確立、また定量的な品質管理や有識者によるフォロー活動を制度化した。この情報システムを近代化する開発手法を新規事業として構築し、他社との差別化に成功し着実に売り上げを伸ばした。
3-2. 銅賞:
神鋼造機(株)
テーマ:試験機事業拡大/航空機用試験装置の開発

創業時より取り組んでいる試験機事業は現在、自動車用が主力製品となっている。近年、自衛隊用ヘリコプターの試験装置へのアプローチを開始し、尾翼に続き2016年には主翼トランスミッション用製品を受注、2重動力循環方式などの新規技術も開発した。事業成長の道筋を開拓し、今後の拡大に期待できる試験機事業の立ち上げに成功した。
  • ※1 田宮嘉右衛門(明治8年生~昭和34年没)について
    神戸製鋼の生みの親にあたる合名会社鈴木商店に入社し、同社が1905年に小林製鋼所を買収し「神戸製鋼所」に改めた際に、支配人に就任した。その後、1911年に(株)神戸製鋼所が発足した時、常務取締役に就任し、1934年から1945年まで第5代目の社長を務めた当社育ての親である。

第58回田宮賞授賞式 金賞

第58回田宮賞授賞式 金賞

川崎理事長 祝辞

川崎理事長 祝辞

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