当社グループが推進する再発防止策の進捗について

2018年10月30日

株式会社神戸製鋼所

当社及び当社グループ会社における不適切行為に関しまして、お客様、お取引先様、株主様そのほか多数の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしておりますこと、改めて深くお詫び申し上げます。

当社は、2018年3月6日付「当社グループにおける不適切行為に関する報告書」にて、外部調査委員会の調査によって明らかになった事実関係とその原因分析及び再発防止策を公表致しました。当社としましては、再発防止策で挙げたそれぞれの施策を着実に実行していくために、社長をリーダーとする「信頼回復プロジェクト」を2018年4月に立ち上げ、再発防止策の実行部隊として各分科会及びタスクフォースを組成し、具体的な活動を推進しています。
前回2018年8月1日に進捗状況を報告させていただいておりますが、改めて現時点での進捗を報告させていただきます。
尚、これら再発防止策の進捗は、当社取締役会の諮問機関である外部品質監督委員会で継続的にモニタリングいただき、一層の改善に向けた種々の提言もいただいております。

当社としましては、今後も外部品質監督委員会からの助言や提言を適切に反映し、再発防止策の実効性向上に努めてまいります。
また、恒久対策として試験・検査データ取り込みの自動化などの品質に関する設備投資についても順次実行しており、現在までに約56億円分の投資を意思決定しております。
当社における再発防止策の進捗につきましては、今後も外部品質監督委員会及び取締役会にて進捗確認を行った上で、弊社ホームページを通じて継続的に公表させていただく予定です。

【再発防止策の進捗状況(概要):「別紙資料」で詳細説明しております。】
【2018年8月1日の公表時からの更新・進捗箇所については、下線を入れております。】

1.ガバナンス面-品質ガバナンス体制の構築

2. マネジメント面-品質マネジメントの徹底

3. プロセス面-品質管理プロセスの強化

以下の項目を推進すべく、当社グループの「品質ガイドライン」を制定し、運用を開始。【2018年5月1日】

各拠点の改善状況について今後継続的にモニタリングするとともに、品質監査を通じて運用状況の現地確認を行う。

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