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プレスリリース

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加古川市民病院・神鋼加古川病院の統合・再編について

2010年1月12日

加古川市

株式会社神戸製鋼所

(1) 趣旨
地域の医療情勢や医師不足問題等に的確に対応し、地域の中核病院として将来にわたり安定した高度先進医療の提供を図るとともに、最先端の医師の臨床研修機能等を確保するため、加古川市民病院と神鋼加古川病院を統合・再編する。
(2) 統合・再編による経営形態について
地方独立行政法人(非公務員型)による経営を行う。
(3) 統合・再編の目途について
平成23年4月1日の開設を目指す。
(4) 当面の経営方策について(移行期)
新法人は、加古川市民病院及び神鋼加古川病院の2病院を統合・再編し、経営する。なお、新病院建設までの当面の間は、新病院建設に要する財政負担に備えるとともに、現在、両病院を利用している地域住民への医療サービスの急激な低下をきたさないことなどを勘案し、両病院において診療科、医師配置の再編等を行い、2病院体制による運営を継続する。
(5) 新法人設立までの調整・検討事項について
新法人の医療機能の再編等については、加古川市民病院及び神鋼加古川病院による統合検討委員会を設け調整する。なお、本委員会には神戸大学に参加をお願いし、指導を頂くこととする。
(6) 将来的な経営方策について
新法人設置後6年目を目途に、約600床規模の病院として、市内適地に新築移転する。


加古川市民病院・神鋼加古川病院の統合・再編スキーム(イメージ)