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プレスリリース

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『KOBELCOの森』 森林整備活動への参画について

2011年11月16日

株式会社神戸製鋼所

当社とグループ会社、及びその労働組合である全神戸製鋼労働組合連合会は、兵庫県が提唱している『ひょうご「企業の森づくり」』制度の趣旨に賛同し、グリーンピア三木(兵庫県三木市)内の約2haを兵庫県から無償で借り受け、『KOBELCOの森』と名付けて労使協力して森林整備活動を行います。11月20日に、当社とグループ会社、及び全神戸製鋼労働組合は、兵庫県・社団法人兵庫県緑化推進協会・三木市と「企業の森づくり活動に関する協定」を締結し、同日午後3時から現地にて森開きの式典を開催します。
当社グループ・労働組合が一体となり、社会貢献活動の一環として参画するとともに、従業員の環境意識の普及・啓発にも結び付けたいと考えています。
尚、将来的には整備の進んだ『KOBELCOの森』を、次代を担う子供たちの環境教育の場としての活用を期待しています。

当社は、2001年度から「21世紀KOBELCO環境創造プロジェクト」と称し、環境保全及び環境創造に関する活動を行う兵庫県下の自治体・法人または団体等を支援・助成することで、環境と社会への貢献を実施して来ました。このたび、そうした活動を、従来の「経済支援型」から、従業員による自発的な「実働・参画型」へと進化させるべく、『ひょうご「企業の森づくり」』制度への参画を決定しました。活動の目的、具体的な活動内容、並びに森開きの式典の概要につきましては、以下の通りです。

1. 活動目的

(1)環境貢献: 森林整備活動に携わることにより、地球温暖化防止や生物多様性の向上などに寄与する。
(2)従業員教育: 森林整備活動の体験を通じて、環境意識の高揚および環境保全に貢献する。
(3)福利厚生: 森林の中で汗を流し、森林整備活動で整備されるフィールドで地域とのコミュニケーションを深めることで、従業員の福利厚生に貢献する。
(4)CSR活動の推進: 当社とグループ会社、及び全神戸製鋼労働組合連合会が森林整備活動に取り組むことで、地域社会とのコミュニケーションをより深め、社会的価値の向上を図る。

2. 活動内容

「ひょうご森づくりセンター」様のご指導を頂きながら、(1)下草刈作業、(2)間伐作業、(3)植栽作業、(4)自然観察会などを、年4回程度実施予定(想定参加人数:40~60名/回)。

3. 森開き式典

(1)日時: 2011年11月20日(日)午後3時~
(2)場所: グリーンピア三木内森林(第一駐車場隣接地)
(3)出席予定者:
   (敬称略)
兵庫県農政環境部環境創造局 栃尾局長、
兵庫県加東農林振興事務所 森林林業課 井脇課長、
社団法人兵庫県緑化推進協会 宮崎常務理事、
兵庫県立大学自然・環境科学研究所 服部教授、
全神戸製鋼労働組合連合会 水上会長、
当社 環境防災部 竹内部長。
(4)内容: 協定書披露、記念植樹、看板除幕式など、約1時間程度を予定。