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プレスリリース

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「神戸製鋼グループ 環境・社会報告書2015」の発行について

2015年6月24日

株式会社神戸製鋼所

当社グループはこのほど、「環境・社会報告書2015」(2014年度の報告)を発行致しました。今回の報告書では製造業ならではの、「ものづくり」を通じた環境と社会への貢献活動について、幅広いステークホルダーの皆様に分かりやすくお伝えすることを意識しました。

巻頭特集では「阪神・淡路大震災から20年」(*1)を、環境報告では「水素社会に貢献するKOBELCO」(*2)と「銅のバリューチェーン」(*3)を、社会性報告では「スポーツを通じた社会貢献活動」(*4)をクローズアップしています。加えて写真やグラフ、人の声などを積極的に掲載することで、当社グループの取り組み姿勢を端的にご理解頂けるよう、工夫を凝らしました。

*1)巻頭特集「阪神・淡路大震災から20年」

今年1月17日に阪神・淡路大震災から20年を迎えたことで、震災時に当社グループが「お客様」、「地域社会」、「従業員」などの各ステークホルダーの皆様に対してどのような行動を取ったのか、また、震災の教訓を現在どのように活かしているかを紹介しています。

*2)環境報告「水素社会に貢献するKOBELCO」

今年は「水素元年」と呼ばれ、今後ますます水素エネルギーの利用拡大が期待されています。当社グループが保有する水素ステーション向け主要機器とエンジニアリング技術、燃料電池車(FCV)向け素材などを紹介しています。

*3)環境報告「銅のバリューチェーン」

当社グループは、原料の調達からお客様の使用段階にいたる全ての過程で、環境負荷を低減する活動を続けています。当社グループのバリューチェーンは、質の高い製品に“環境負荷の低減”という価値を加えて、お客様にお届けするプロセスです。そのさまざまな取り組みの一環として、銅事業をモデルに紹介しています。

*4)社会性報告「スポーツを通じた社会貢献活動」

昨年10周年を迎えた当社グループが特別協賛する、高校ラグビー夏の大会「KOBELCO CUP」をクローズアップするとともに、当社ラグビー部による様々な社会貢献活動や、女子ラグビーの支援など、当社グループならではのスポーツを通じた社会への貢献活動を紹介しています。

来年度版以降も、ステークホルダーの皆様のご意見・ご指摘を参考にさせて頂きながら、内容を更に充実させていきたいと考えています。