|
バックナンバー > > トピックス > > 2005年 > > 6月
|
|
| |

*トピックスの内容は発表時のものです。販売が既に終了している商品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。 |
株式会社神戸製鋼所創立100周年記念事業について |
 |
2005年6月29日
株式会社神戸製鋼所
当社は、2005年9月1日をもって、創立100周年を迎えます。
長きにわたり、神戸製鋼グループを支えていただいた方々に感謝すると共に、次の時代に向けての新たな飛躍を期し、「創立100周年記念事業」を行うことと致しました。
【当社の沿革と現在の事業概要】
当社は、1905年9月1日、当時の総合商社であった「合名会社 鈴木商店」が、神戸の鉄鋼会社「小林製鋼所」を買収し、
鈴木商店傘下の「神戸製鋼所」と改名し、発足いたしました。
その後、1911年には、「株式会社 神戸製鋼所」として鈴木商店から独立しました。
当初は、鋳鍛鋼メーカーとしてスタートしましたが、その後、鉄鋼設備を拡張し、また、アルミ・銅、機械部門を加え、1959年には高炉を新設して銑鋼一貫体制を整え、日本の高度成長期を支えてきました。
今では、神戸製鋼グループは、関係会社275社、総従業員数約2万7千名で、鉄鋼、溶接、電力卸供給、アルミ・銅、機械、建設機械、不動産他の事業分野を持つ、連結売上高1兆4,437億円(2004年度実績)の企業グループとなっております。
この間、敗戦後の混乱や阪神淡路大震災による被害など多くの困難を乗り越え100年の歴史を刻むことが出来たのは、株主や地域の方々、顧客、取引先、行政ほか各方面の方々に支えられ、指導していただいた賜物と考えております。
創立100周年を迎え、今まで当社の発展を支えていただいた方々へあらためて感謝すると共に、今後も引き続き、神戸製鋼グループ各社が一丸となって、社会、市場から一層評価される存在となることを目指してまいります。
なお、「創立100周年記念事業」の概要は、以下の通りです。
【(株)神戸製鋼所 創立100周年記念事業の概要】
-
記念式典および祝賀会
9月1日に、当社発祥の地である神戸において、記念式典と地元を中心とした取引先、経済界、行政等の関係の方々への感謝の意を込めた祝賀会を開催する。
-
グループ各社社章・徽章の統一
新しい世紀での事業展開を、神戸製鋼グループが一体となって推進していく。その象徴として、創立100周年を機に、グループ各社の社章・徽章の統一を推進する。
-
100年史、映像100年史および記念誌の発行
100年の歴史を記す記録誌としての100年史、ビジュアル化した映像100年史を製作する。
また、社外の方々に当社をより知っていただくため、当社およびグループ各社の特長ある製品を写真中心に紹介する記念誌を発行する。
-
記念クラッシックコンサート(大澤壽人作品集)の開催
作曲家、指揮者として欧米で活躍した後、神戸女学院大学音楽科の教授も勤め、近年、その先駆的な手法で見直しされている大澤壽人氏(オオザワ ヒサト、昭和28年没)の作品を上演するクラッシックコンサートを、創業100周年記念コンサートとして、開催する。
なお、大澤壽人氏は、戦前の当社の社歌の作曲者でもありますが、神戸製鋼創設時の技術者のご子息です。
-
社会貢献基金制度の創設
地元を中心に、社会に貢献した活動を行っている個人、グループをサポートする目的で、社会貢献基金制度を創設する。
-
灘浜グラウンドの改造、整備
神戸製鋼ラグビー部の練習場や少年ラグビークラブの活動拠点として使用している当社の「灘浜グラウンド」を、地域と一体となった活動拠点として活用できるよう改造を行う。
-
既存の芝コートに加え、人工芝コートを一面増設する。
-
観客スタンドを新設する。
-
クラブハウスを改造する。
-
ノーベル賞受賞者野依良治先生の講演会開催
社会貢献活動として、神戸市に在住または在学している小学校高学年生を対象に、
ノーベル賞受賞者 野依良治(ノヨリ リョウジ)先生による「未来を担う君たちへ」と題した記念講演を、7月18日(月)に、
「灘浜サイエンススクエア」にて開催する。
-
神戸総合技術研究所の展示コーナーの拡充
現在、神戸総合技術研究所内に設置している展示コーナーを拡充し、当社の技術開発の成果、新しい時代を切り開く技術を紹介する。
-
その他
各事業所における地域貢献活動(図書の寄贈、フェスティバルへ地域の方々の参加など)、発祥の地記念碑建立、支社・支店のPRコーナー新設などを行う。
なお、上記記念事業の詳細については、内容が確定次第、逐次、お知らせする予定です。
|
|