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2005年

*トピックスの内容は発表時のものです。販売が既に終了している商品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
株式会社神戸製鋼所創立100周年記念クラッシックコンサート開催について
2005年11月1日
株式会社神戸製鋼所


当社は、本年9月1日に、創立100周年を迎えました。創立100周年記念事業の一つとして、当社に所縁のある作曲家「大澤壽人(オオザワ ヒサト)」氏の作品を中心とした「大澤壽人とその時代」と題した記念コンサートを開催いたします。

当コンサートは、クラッシック音楽愛好家の皆様に聴いていただけるよう、兵庫県の協力を得て、企画したものです。
なお、当コンサートの入場料金は、全額、音楽文化の振興を目的として寄贈することとしております。


日時: 2006年3月12日(日)14:00開演
場所: 兵庫県立芸術文化センター(阪急西宮北口駅南口前)
タイトル: 「大澤壽人とその時代〜時代を駆け抜けた天才たち」
曲目: 大澤壽人    路地よりの断章
ガーシュウィン パリのアメリカ人
イベール    「ディヴェルティメント」から"ワルツ" "フィナーレ"
大澤壽人    ピアノ協奏曲第3番「神風協奏曲」
指揮: 佐渡裕
ピアノ: 迫昭嘉
管弦楽: 兵庫芸術文化センター管弦楽団
主催: 兵庫県、兵庫県立芸術文化センター、株式会社神戸製鋼所
料金: A席 4,000円、B席 3,000円、C席 2,000円、D席 1,000円
チケット取扱: 芸術文化センターチケットオフィス、チケットぴあ


【大澤壽人(オオザワヒサト)氏について】

1907年、神戸に生れる。
1930年、関西学院卒業後にアメリカに留学。ボストン大学やニューイングランド音楽院で作曲やピアノを学び、ボストン交響楽団で自作の指揮なども行う。
1934年、ロンドンを経てパリに渡り、作曲をデュカスやブーランジェらに師事。帰国するまでに発表された作品は、現地の新聞や雑誌で賞賛されたが、日本では、殆ど演奏される機会を得られなかった。
戦後、神戸女学院大学の教授を務めながら映画や放送用音楽を発表したが、1953年、急逝。
2000年、遺族宅に保管されていた楽譜が発見されたのを機に、2004年、CDが発売され、平成16年度文化庁芸術祭のレコード部門優秀賞を受賞するなど話題となり、近年、再評価の気運が高まってきた。
なお、氏は、神戸製鋼創設時の技術者のご子息で、戦前の当社の社歌の作曲者でもあります。

 
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