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2001年10月4日 タイにおける電子材料用銅合金スリットセンター新会社設立について (株)神戸製鋼所
神戸製鋼と三菱伸銅は、今後著しい成長が見込まれるタイの電子材料用銅合金需要を満たすべく、同国アユタヤ県に電子材料用銅合金のスリット加工・販売会社を設立しました。神戸製鋼長府製造所よりスリッター設備を移設し、2002年10月より操業を開始する予定です。 両社及び三菱マテリアルは銅板圧延事業、半導体部品のリードフレーム加工事業を始めとする広範な分野において、生産・技術・物流面で相互に補完しあうことで国際競争力を強化すべく1999年7月に業務提携しました。以来、汎用部品の共同調達、倉庫の共同利用、合金の相互生産委託、製造ノウハウの開示などを実行してきました。更に、提携範囲を拡大すべく、海外拠点の確立を検討していたものです。
電子材料用銅合金の主な用途は自動車部品の端子・コネクタと半導体部品のリードフレームです。東南アジアにおける電子材料用銅合金の市場は月間3300トン程度で、今後の成長が期待されています。その中で、タイの需要は月間約500トン、東南アジアでシンガポール、マレーシアに次ぐ第3位であり、東南アジア総需要の約15%を占めています。近年同国には、主に日系自動車、半導体メーカーが相次いで進出、関連部品メーカーも現地生産体制を整えつつあり、2005年には月間約800トンまで国内需要が成長、東南アジアで20%を占めるに至ると予測されています。 これまで、タイには電子材料用銅合金の供給拠点はなく、神戸製鋼、三菱伸銅他日本の伸銅メーカー各社は、日本やシンガポール周辺より輸出していました。ユーザーに近い供給拠点を設けることで、今後増大する需要の急増に対応することが新会社設立のねらいです。
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