北米の線材二次加工メーカーの強化について


2001年1月26日
三井物産(株)
(株)神戸製鋼所

北米の線材二次加工メーカーの強化について


 三井物産(株)と(株)神戸製鋼所はこのほど、世界最大の線材二次加工メーカーであるベカルト社(ベルギー)との間で、三井物産、神戸製鋼の所有するタイタン・スティール&ワイヤー社(カナダ)(以下タイタン社)にベカルト社が資本参加を検討することで基本合意に達しました。現在、詳細について協議中であり、本年春頃には最終結論に達する見込みです。
 タイタン社は、北米の線材二次加工拠点として1963年に三井物産によって設立されました。1966年には線材のトップメーカーである神戸製鋼も資本参加し、線材の主要供給ミルとして技術支援、人的交流を行ってきました。その結果、建設、産業機械向けを中心に年間55千トンの生産量となっています。現在、三井物産及び三井物産のカナダ法人、神戸製鋼及び神鋼鋼線工業(株)の4社が出資していますが、新たにベカルト社の資本を導入することにより経営基盤の一層の強化を図って参ります。

以 上

[タイタン社の概要]
会社名 Titan Steel & Wire Co.,Ltd.
所在地 11041 Elevator Road, Surrey, BC.Canada
事業内容 ローピングワイヤー、PCストランド、メッキ線、釘用鉄線等の線材二次、 三次製品の製造販売及び輸入再販売
設立 1963年9月30日
資本金 830万カナダ・ドル (約6.5億円)
株主 三井物産(株)   48.7%
Mitsui&Co.(Canada)LTD. 15.5%
(株)神戸製鋼所       34.6%
神鋼鋼線工業(株)    1.2%
代表者 社長 山崎登美夫
売上高 61百万カナダ・ドル(2000年8月期)(約50億円・C$=79円)

 

[ベカルト社の概要]
会社名 N.V.Bekaert S.A.
所在地 8550 Zwevegem,Belgium(ベルギー・ズーヴィーゲン)
事業内容 スティール・タイヤコード等ゴム補強用スティール・ワイヤー、一般ワイヤ ー、フェンス用ワイヤー製品及び金属 加工・表面加工技術を応用した先端金属製品を製造販売。現在、北中南米・アジアに 70の製造拠点を有し、従業員16,500人。連結関係会社を含め計250万トン以上を生産す る。
ワイヤーの業界では世界最大。
設立 1880年ベカルト一族により創業。
資本金 1億7千万ユーロ(約190億円・ユーロ=111円)
代表者 Rafael Decaluwe(CEO)
業績 売上高25億ユーロ(1999年12月期)(約2800億円・ユーロ=111円)

 


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