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神鋼神戸発電(株)設立に伴う環境保全協定の改定について

2001年9月11日

当社は、神鋼神戸発電(株)の設立及び神戸製鉄所IPP事業の同社への譲渡に伴い、2001年9月10日、環境保全協定を、兵庫県の立会のもと、神戸市と改定いたしました。
旧協定の中で定めていた事項については、当社が神鋼神戸発電(株)を監督、指導し、両者が連帯してこれを遵守していくことを取り決めています。
すなわち、
(1) ばい煙の排出量等の協定値については、当社と神鋼神戸発電(株)が一体となって旧協定で定めた値を遵守します。
(2) 神戸市による発電所のばい煙濃度等の常時監視や、市民の皆様がご覧いただけるモニターについては、旧協定と同様に開示します。
(3) 環境保全対策の実施状況(環境保全報告書)等については、当社と神鋼神戸発電(株)が連帯してとりまとめ、当社が代表して神戸市に報告します。

以上のとおり、当社及び神鋼神戸発電(株)は、旧協定の趣旨を承継し、今後とも積極的に環境の保全に取り組んでまいります。
なお、神戸市環境影響評価等に関する条例で定められた、神鋼神戸発電所の事後調査につきましても、同日付けで、当社から神鋼神戸発電(株)に承継しました。今後は、事後調査計画に則り、神鋼神戸発電(株)が事後調査を実施してまいります。
神鋼神戸発電(株)の概要
会社名 1,650億円程度
社長 神戸市灘区灘浜東町2(神戸製鉄所内)
設立 日本政策投資銀行、みずほコーポレート銀行、UFJ銀行、三井住友銀行
資本金 30億円(当社100%出資)
所在地 神戸市灘区灘浜東町2
発電所の概要
名称 神鋼神戸発電所
発電規模 70万kW×2基(合計140万kW)
発電方式 石炭火力発電
供給開始時期 (1号機)2002年4月、(2号機)2004年4月