神戸製鋼グループが特別協賛した「第10回全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会」「第4回全国高等学校女子7人制フットボール大会」は2014年8月3日（日）に無事終了しました。

大会の結果は日本代表を目指す優秀な選手が選抜されたU17では九州が2年連続の優勝。部員不足の学校の生徒で構成するU18では関東が全勝で優勝。女子7人制では九州が初優勝を飾りました。

会場は高校生ラガーたちの戦いぶりと声援で熱を帯びていました。10周年ということで決勝リーグを観戦に訪れた社長の川崎博也も迫力あるプレーに魅せられ、表彰式で健闘を称えて優勝チームに優勝カップを手渡しました。

また、大会に合わせて行われたU18講習会では、神戸製鋼ラグビー部のOBからなる「クラシックスティーラーズ」から多数の元選手が参加し、高校生選手を指導しました。自身がKOBELCO CUPの大会経験者でもあるコベルコスティーラーズの木津選手・前川選手が参加したスクラム講習会は、高校生選手だけでなく、日頃から指導をしている先生たちにも特に好評で、みなさん熱心に耳を傾けていました。その光景にKOBELCO CUPが積み重ねてきた歴史を感じるとともに、次世代へと受け継がれていく技術と魂に日本ラグビーの未来へ期待が膨らむ一幕でした。

KOBECLO CUPは今回で10周年を迎え、神戸製鋼所はラグビーの普及を目指して立ち上げから継続して開催を応援してきました。大会に先立って行われた記念式典では、森善朗日本ラグビーフットボール協会会長より、10年間の活動への感謝の意が込められた感謝状を拝受しました。

この10周年は1つの通過点として、神戸製鋼グループは引き続き高校生選手たちの育成・強化、競技人口の増加に協力するとともに、男女ともにラグビーの普及と強化を目指していきます。

期日：

2014年7月31日（木）～8月3日（日）※7月31日（木）代表者会議

会場：

長野県上田市　菅平高原サニアパーク（主会場）