体感型学習施設「灘浜サイエンススクエア」、来館者数70万人を達成

2016年9月30日

株式会社神戸製鋼所

体感型学習施設「灘浜サイエンススクエア(以下 NSS)」は、昨日29日(木)9:50、来館者数70万人を達成しました。2004年4月に、当社IPP(電力卸供給)発電所が140万kWのフル稼働を開始した同タイミングで開館して以来、12年5ヶ月での達成です。
これまで地域の皆様、県・市行政のご理解・ご支援を受けて70万人もの皆様にご利用いただき、心より御礼申し上げます。

70万人目となられましたのは、神戸市垂水区から校外学習でお越しになった神戸市立千鳥が丘小学校5年生の皆様(児童88人、先生4人)です。芝 洋二(しば ようじ)館長から、代表児童の清村 利悠斗(きよむら りゆうと)さん、堀内 春香(ほりうち はるか)さん、八木 亮太(やぎ りょうた)さんに感謝状と記念品の贈呈を行いました。(*清村さんの下の名前の「ゆ」は大きい「ゆ」)
灘浜サイエンススクエアの歴史に名を刻まれる学校になったことを発表すると児童の皆さんから歓声が上がり、「私たち千鳥が丘小学校が、記念すべき70万人目になれてとてもうれしい」と大喜びでした。

NSSは、開館直後から地元神戸市を中心とした小学校の校外学習先としてご好評をいただき、昨年度、神戸市内の小学校は164校中91校が社会科学習のために来館されました。また、週末にはご家族連れの憩いの場としてにぎわっています。

NSSの展示は体を動かせるものが多いことが人気の理由で、雨天でも屋内で楽しめると喜ばれています。土曜・日曜・祝日に開催する物理系実験ショーの「ものしりひろばの実験屋台」は、小学校低学年の子供達が科学実験を通して親子で楽しい体験ができると、毎回多くのご参加があります。また、毎月第4日曜日に開催している新しい実験教室「なるほどくらぶ」は実験テーマを掘り下げた内容となっているため大人も楽しめる実験として好評です。その他「ネイチャークラフト教室やビオトープ観察会、六甲山系の自然に関する講演会などを行う「自然教室」や夏休み宿題対策のイベントも大変好評です。
こうした様々な『体感』が出来る、他とは一味違う施設であることが、初めて来館される方に加え、多くのリピーターの方に、継続的にご来館いただける理由となっています。
今後も、引き続き地域の皆様に喜ばれる施設を目指します。

(ご参考)
「灘浜サイエンススクエア」は、「製鉄・発電・エネルギー・環境」をテーマに、遊びながら現象の不思議さを体感し、科学に対する好奇心を育む体感型学習施設です。展示室に加え、屋外にはビオトープを設置し、小学生を中心に幅広い年代の皆様に楽しんでいただくことができます。「灘浜サイエンススクエア」は企業PR館という枠を越え、「見る」だけでなく、「工夫する楽しさ、挑戦するおもしろさ、発見する驚きを体感できる」施設です。(入館料:無料)

来館者70万人

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