経済広報センター「教員の民間企業研修」に協力

2017年8月25日

株式会社神戸製鋼所

当社は、経済広報センター(会長=榊原定征・経団連会長)が実施する「教員の民間企業研修」に協力し、8月22日-24日の3日間、大阪市教育委員会から7名の小学校・中学校教諭を受入れ、神戸本社や加古川製鉄所、神戸総合技術研究所および神鋼神戸発電所(灘浜サイエンススクエア)で研修を行いました。2007年より研修に協力しており、今回で11回目となります。

研修では、座学にて採用や人材育成およびコンプライアンスに対する当社取組みを紹介した他、ものづくりの現場や当社の特長ある製品・技術を生みだす研究開発の現場を見学しました。また、当社が地域交流施設として設立した灘浜サイエンススクエアでは、「製鉄・発電・エネルギー・環境」をテーマに科学や技術のおもしろさ、不思議さを学習体験しました。参加した教員の皆様からは、「100年以上続いてきた当社の歴史・文化を感じた。人材育成や行動評価など役立てられると感じた取組みを、是非、教育の現場でも活かしていきたい」といった感想が寄せられました。

経済広報センターは、経済会と教育界との対話促進の一環として、「教員の民間企業研修」を1983年から学校の夏休み期間を利用して実施してきました。
小・中・高等学校などの教員に、民間企業での様々な研修や体験を通じ、企業活動の考え方や実務内容、人材育成や環境問題への取り組み、果たすべき社会的責任などについて理解を深めていただき、子どもたちに伝えていただくとともに、今後の学校運営などにも活かしていただくことを目的としています。
今年度は1,420人の教員が88社の研修に参加する予定となっています。

当社は、この様な社会貢献活動に積極的に取組むことで、引き続き企業としての社会的責任を果たしてまいります。

(ご参考)

研修風景

当社加古川製鉄所において

当社加古川製鉄所において

当社神戸総合技術研究所において

当社神戸総合技術研究所において

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