コベルコ建機エンジニアリング・ユタニエンジニアリングの合併について
1997年9月29日 コベルコ建機エンジニアリング・ユタニエンジニアリングの合併について 当社は、このほど'97-'99新中期経営計画(KOBELCO-21)における建設機械本部の 重点実施課題の一つとして特機事業を強化する目的で、*1コベルコ建機エンジニアリ ング(株)と*2ユタニエンジニアリング(株)を10月1日をもって合併することを 決定しました。 <新会社の概要> 1. 新会社名:コベルコ建機エンジニアリング株式会社 2. 合併形態:コベルコ建機エンジニアリングがユタニエンジニアリングを吸収合併する。 3. 合併比率 :コベルコ建機エンジニアリング:ユタニエンジニアリング=0.6:1 4. 社長 :西田 麒生(にしだ きせい) 5. 資本金 :47.5百万円 6. 出資比率 :神戸製鋼所 42.1%、油谷重工 42.1%、コベルコ建機 15.8% 7. 設立 :1997年10月1日 8. 本社 :兵庫県明石市 9. 従業員数 :約100人 10. 売上高 :目標200億円(21世紀初頭) 建設機械業界では、ユーザーニーズの多様化、高効率専用機志向の高まり、あるいは レンタル比率の増大などから、特機事業が今後ますます重要なポイントとなりつつあ ります。当社は特機事業のパイオニアとして油圧ショベルのアタッチメントを手がけ、 CK90UR(テレスコクレーン)やマルチ解体機などで多数の実績を上げており、 ユーザーからの高い信頼を得ております。今回の両社の合併を契機に、開発の効率化・ 意志決定の迅速化を促進し、顧客満足度の向上に一層努めたいと考えています。 (ご参考) *1コベルコ建機エンジニアリング(株) 1987年に建設機械本部のグループ会社として設立。事業内容はコベルコ建機グループ の特殊アタッチメント及び専用機の開発・製造・販売。 *2ユタニエンジニアリング(株) 1975年に設立。1994年に油谷重工のグループ会社となった。事業内容は油谷重工製 品の特殊アタッチメント、専用機及び舶用機械の開発・製造・販売。 以上
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