既にマスコミ報道等によりご存知のとおり、先般の商法違反事件につきまし て、この様な反社会的行為がなされたことは誠に遺憾であり、謹んで深くお詫 び申し上げます。 当社は、事件発覚当日の11月9日に神戸本社において、報道各社への社長 会見を行いました。つきましては以下の通り、水越社長の会見要旨をご報告致 します。 社 長 会 見 要 旨 当社の関係者が商法違反を起こし、現在、大阪府警より取り調べを受けてい る事実を厳粛に受け止めますと共に、この様な反社会的な行為がなされたこと を大変申し訳なく存じております。 現在なお捜査継続中であり、事実関係につきましては、詳細が判っておりま せんが、本件の解明に向け、捜査当局に対して全面的に協力してまいる所存で す。 この様な事態になったことは、誠に遺憾であり深く反省しているところであ ります。当社と致しましては、関係者の厳正な処分を行いますとともに、当社 企業活動の一層の適正化を図る為の委員会(企業行動倫理委員会)を早急に設 置する考えであります。 本件事件で取り調べを受けている専務取締役、及び、執行役員から辞表が提 出され、本日これを受理致しました。その他の者につきましても、厳正な社内 処分を行います。また、監督責任者の処分についても、代表取締役会長、代表 取締役社長の報酬を12月から6ケ月間無報酬とすることを始め、代表取締役 副社長の報酬を12月から3ケ月間30%減額、代表取締役専務の報酬を12 月から3ケ月25%減額、その他の取締役については12月分の報酬を10% 減額致します。さらに加えて、亀高相談役につきましては、その当時トップマ ネージメントの位置にあって責任の重さを深く受け止め、12月末日をもって 辞任したいとの申し入れがあり、受理することと致しました。 企業行動倫理委員会は、私が委員長となり、社外からも有識者に加わって頂 くことを考えております。また、株主総会、及び、株式に関する業務を総務部 から法務部に移管し、総務部を業務部に改組致します。さらに、法務部内に法 務管理室を設け、社外の方々にも社員として入社頂き、対外的なトラブルの適 正な解決に当たらせることと致します。今後、二度とこの様なことが起こらな いよう万全の体制を構築し、取り組んでいきたいと思っております。 これを契機に、全取締役・執行役員が一丸となって、不退転の決意で社業に専 念していくことで責任を果す考えですので、ご理解を賜りたいと存じます。 株式会社 神戸製鋼所 社長 水越 浩士
関連文書へのリンク
組織改正及び役員人事について(1999年11月11日)
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