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神戸製鉄所での一斉防災訓練「ShakeOut(シェイクアウト)」認証取得について

2016年1月19日

株式会社神戸製鋼所

当社神戸製鉄所は1月18日に地震防災訓練の一環として一斉防災訓練「ShakeOut(シェイクアウト)」を実施したことで、この度日本シェイクアウト提唱会議から実施事業所としての公式認定(認定番号:280013号)を当社事業所として初めて取得しました。このシェイクアウト訓練には神戸製鉄所内従業員および協力会社従業員約500名が参加し、構内向けの一斉放送に従い各自で安全行動をとる訓練を行いました。

神戸製鉄所は、1995年の阪神淡路大震災の際に高炉が緊急停止するなど甚大な被害を受けたことから、「震災の記憶を絶やさない」との意識から日頃から防災訓練を実施しています。震災から20年以上が経過したことなどから、従業員により一層の防災意識を高めるため、昨年度よりこのシェイクアウト訓練を取り入れ地震防災を実施しています。

当社は引き続き安全・防災・環境を最優先に高い防災意識を持った事業所運営を進めてまいります。

「ShakeOut」について

「ShakeOut」は2008年からアメリカ・カリフォルニアで始まった新しい形の防災訓練です。訓練を実施することで地震から身を守る安全行動(図1)を身に付けるとともに個々人の防災意識の向上を目的とします。
日本では2013年より開始され、2015年には全国各地で約530万人以上が訓練に参加しています。

図1 地震発生時の3つの安全行動

図1 地震発生時の3つの安全行動

2. 実施概要

実施日時:
2016年1月18日(月)14:00~14:05
場所:
神戸製鉄所内
参加予定者:
神戸製鉄所内従業員および協力会社各社従業員(約500名)
内容:
1.「ShakeOut」の実施
構内向けの一斉放送に従い、各自で安全行動をとる
2. 地震発生時の対応訓練(地震想定:南海トラフを震源とする震度5程度の地震)
協力:
日本シェイクアウト提唱会議
URL http://www.shakeout.jp/

(ご参考)

シェイクアウト訓練の様子

地震対応訓練の様子(本部)