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(ご参考)空気圧縮機の性能低下
空気圧縮機の性能低下の程度は、設置環境や使用条件およびお客様の保守の状況に大きく影響されます。
すなわち、お客様個別の事象です。
性能低下(動力増大や流量低下)の2つの原因
空気圧縮機の性能低下は、主に大気から吸い込む空気によりもたらされるため、設置環境に大きく影響されます。設置環境とは、臨海や高速道路、工場地帯、温泉地帯、温度湿度の変化など、腐食性成分、腐食促進条件にある環境です。以下、圧縮機本体部と機器に注意が必要です。
- 圧縮機縮機本体ガス通路部の汚れの付着や腐食
- ガス通路部とは、インペラ流路、ディフューザ面、圧縮機ケーシング(スクロール)。
- その汚れは流れの抵抗となり圧縮機の圧力損失につながります。
- その損失は、圧縮機性能(動力増大や流量低下)へ強く影響します。
- ガスクーラの汚れの付着や腐食
- ガスクーラでは、空気側、冷却水側の汚れにより冷却能力低下と圧力損失を増大させます。
- そのガスクーラ性能低下は、圧縮機性能(動力増大や流量低下)へ強く影響します。
- ("ガスクーラの更新"参照)
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