神鋼神戸発電(株)の社名変更について

4月1日より「(株)コベルコパワー神戸」へ

2016年2月18日

株式会社神戸製鋼所

当社は、現在神戸市で電力卸供給事業を営む当社100%子会社の神鋼神戸発電株式会社の社名を2016年4月1日付で「株式会社コベルコパワー神戸」に変更致します。先日設立致しました「(株)コベルコパワー真岡」と合わせて、当社の電力供給事業を担って参ります。

神鋼神戸発電(株)は、当社の電力卸供給事業の草分けとして2001年8月に設立され、2002年4月に1号機、2004年4月に2号機が稼働致しました。都市部に立地する都市型発電所として最高水準の環境設備を有するなど、環境対策には細心の配慮を行っており、また、合計140万kWの発電出力は神戸市のピーク時電力の約7割を賄える規模です。稼働開始以来、10年以上に亘る安定した操業実績も有しております。

当社は、「2013~2015年度グループ中期経営計画」の中で、「電力供給事業の拡大」による安定収益基盤の確保を掲げており、神鋼神戸発電(株)に加えて、栃木県真岡市と兵庫県神戸市で2つの新規プロジェクトを推進中です。この4月1日付で、新たに電力事業部門の新設も決定しております。これに伴い、神鋼神戸発電(株)は当社グループのグループブランドを付した(株)コベルコパワー神戸へ社名変更し、引き続き当社の電力供給事業を担うと共に、神戸市での電力の安定供給に貢献して参ります。

当社の電力供給事業の概要

(既設) (計画中) (計画中)
会社名/計画名 (株)コベルコパワー神戸(※) (株)コベルコパワー真岡 (仮称)神戸製鉄所 火力発電所
住所 兵庫県神戸市灘区灘浜東町2番地
(神戸製鉄所内)
栃木県真岡市鬼怒ケ丘15番地 兵庫県神戸市灘区灘浜東町2番地
(神戸製鉄所内)
燃料 石炭 都市ガス 石炭
発電規模 140万kW
(70万kW×2)
124.8万kW
(62.4万kW×2)
130万kW
(65万kW×2)
発電方式 微粉炭火力 超臨界圧発電(SC) ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC) 微粉炭火力 超々臨界圧発電(USC)
供給開始時期 1号機:2002年4月
2号機:2004年4月
1号機:2019年後半
2号機:2020年前半
1号機:2021年度
2号機:2022年度

(※)(株)コベルコパワー神戸は(株)神鋼神戸発電が2016年4月1日から社名変更

(株)神鋼神戸発電の写真

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(注記)プレスリリースの内容は発表時のものです。販売がすでに終了している商品や、組織の変更など、最新の情報と異なる場合がございますので、ご了承ください。

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