「DBJ環境格付」において最高ランクを取得

2017年1月26日

株式会社神戸製鋼所

当社は、株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」)の「DBJ環境格付」制度において、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的である」という最高ランクの格付を取得するとともに、当制度に基づく融資を受けました。

「DBJ環境格付」制度は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により、企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定したうえで、企業の得点に応じて融資条件を設定するという世界で初めての融資制度です。

当社グループは、事業活動のあらゆる面で環境に配慮し、グループの全従業員が参画した環境経営による「環境先進企業グループ」を目指しております。その中で、今回の格付では以下の3点が特に評価されました。

(1)「環境先進企業グループ」として、「環境に配慮した生産活動」、「製品・技術・サービスでの環境への貢献」、「社会との共生・協調」を掲げ、本業と一体となった環境への取り組みや本業外での戦略的な社会貢献活動を継続的に実践している点

(2)製造プロセスの不断の改善の結果として、世界最高レベルのエネルギー効率を実現していることに加え、回収エネルギーや水資源、副生物等の高度な有効活用により、循環型社会の構築に大きく貢献している点

(3)多岐に亘る事業領域のなかで、環境配慮製品を定義し、使用段階における環境負荷低減ライフサイクルでの削減効果を定量的に明示し、様々な分野で製品を通じた社会課題の解決に貢献している

当社グループは、2016~2020年度中期経営計画で掲げた「素材」「機械」「電力」の3本柱による盤石な事業体を確立し、持続的成長を遂げると共に、ものづくりを通じた環境・社会貢献を進めて参ります。

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