2017年4月28日
株式会社神戸製鋼所
三井物産株式会社
豊田通商株式会社
KAAP社は、北米における製造販売拠点として2003年に(株)神戸製鋼所・三井物産(株)・豊田通商(株)の合弁会社として設立されました。2005年の操業開始以来、北米のアルミ鍛造サスペンション市場でトップシェアを保持しております。
北米は世界第2位の自動車市場であり、今後も自動車生産台数は増加を続け、2016年の約17.5百万台から2020年には約19.0百万台に達するものと想定しています。
アルミ鍛造サスペンションは、軽量化を通じて自動車の燃費向上に貢献する製品であり、環境規制への対応に伴う車体軽量化ニーズの高まりからも需要が増しています。
また、KAAP社では、稼働当初は日系自動車メーカーからの受注が主体でしたが、米国自動車メーカーへも取引を広げており、アルミ鍛造サスペンションの採用車種も更なる拡大が見込まれております。
現在 | 前回増強 ⇒ |
今回増強 ⇒ |
完了後 | ||
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土地 | (千m2) | 130 | +120 | - | 250 |
建屋 | (千m2) | 22 | +11 | +13 | 46 |
溶解鋳造ライン | (ライン) | 2 | +1 | +1 | 4 |
鍛造プレス | (機) | 6 | +2 | +2 | 10 |
生産能力 | (万本/月) | 54 | +21 | +22 | 97 |
(注記)プレスリリースの内容は発表時のものです。販売がすでに終了している商品や、組織の変更など、最新の情報と異なる場合がございますので、ご了承ください。