停年退職年齢の65歳への引き上げについて

2019年4月4日

株式会社神戸製鋼所

当社は、2021年度より、停年退職年齢を現行の60歳から65歳へ延長する方針(いわゆる停年延長)を決定致しました。

2018年総合労働条件交渉以降、年金の支給開始年齢の引き上げへの対応、ベテラン社員のモチベーションの維持・向上、さらには職場一体感の醸成などの観点から、「65歳現役社会」のあり方について、これまで労働組合と論議を重ねてまいりました。

今般、停年退職年齢を引き上げることが、これらの課題解決に繋がることを労使で確認できたことから、停年延長の方針を決定致しました。

今後、停年延長に伴う関連諸制度の改正が必要になるため、引き続き詳細検討を進めてまいります。

当社はこれまでも、少子高齢化を背景とした労働力人口の減少が見込まれる中、ダイバーシティーの取り組みに注力し、多様な人材が活き活きと活躍できる就労環境整備を進めてまいりました。

今回の停年延長もその一環でありますが、全ての社員が持てる能力・専門性を最大発揮できる人事制度への見直し、多様な就業制度の拡充、さらには福利厚生制度の充実などに引き続き取り組んでまいります。

停年年齢引き上げの概要

新たな停年年齢:
65歳
適用開始時期:
2021年9月末の停年退職予定者から
処遇の考え方:
入社から65歳までの一貫した雇用形態の下で、連続性のある処遇制度を構築する

(注記)プレスリリースの内容は発表時のものです。販売がすでに終了している商品や、組織の変更など、最新の情報と異なる場合がございますので、ご了承ください。

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