素材系事業の組織改編に関するお知らせ

2020年2月28日

株式会社神戸製鋼所

当社は、本日開催の取締役会において、当社素材系事業のうち、鉄鋼事業部門とアルミ・銅事業部門を、2020年4月1日付で「鉄鋼アルミ事業部門」と「素形材事業部門」の2事業部門へ改編することを決議しましたので、お知らせ致します。

1.組織改編の背景・目的

当社グループは、2019年5月15日公表の「中期経営計画ローリング」において、「素材系・機械系・電力の3本柱の事業体確立」に向けた2019~20年度の重点テーマとして、「素材系を中心とした収益力強化」と「資本コストを意識した『経営資源の効率化』と『経営基盤の強化』」の2点を掲げ、取り組んでおります。
このうち、「素材系を中心とした収益力強化」を目的とし、鉄とアルミ、溶接材料、異材接合技術を有する世界でも唯一のメーカーとして、販売・生産面で最大限のシナジー創出が可能な組織体制を検討して参りました。
このたび、「素材」(鉄鋼アルミ事業部門)と「部品」(素形材事業部門)を軸に組織改編を行うことにより、『需要分野別戦略』を強化すると共に、共通する要素技術と品質管理などに横串を通し『ものづくり力』の強化を図り、お客様への更なる貢献を目指してまいります。(図.1 ご参照)

2.改編内容について

図.1 「素材」と「部品」を軸とした改編

図.1 「素材」と「部品」を軸とした改編

主要改編点

図.2 自動車向け「薄板」「アルミ板」の営業及び商品技術組織

図.2 自動車向け「薄板」「アルミ板」の営業及び商品技術組織

図.3 全社組織図

図.3 全社組織図

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(注記)プレスリリースの内容は発表時のものです。販売がすでに終了している商品や、組織の変更など、最新の情報と異なる場合がございますので、ご了承ください。

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