「水素バリューチェーン推進協議会」の設立について

2020年10月14日

株式会社神戸製鋼所

当社は、水素社会の構築・拡大に取り組む民間企業8社(以下【新団体設立のための準備委員会参画企業】参照)と共に、水素分野におけるグローバルな連携や水素サプライチェーンの形成を推進する新たな団体「水素バリューチェーン推進協議会」を設立し、参画します。

新団体は、

  • 水素バリューチェーン構築の為、横断的な取り組みを行う
  • 水素社会の実現の為、社会実装に向けた動きを加速する
  • 金融機関と連携し、資金供給の仕組みづくりを推進する。

を目的としており、12月初旬の設立を目指しています。また、こうした取り組みにご賛同頂ける企業、自治体、団体の皆様の参加を募る予定です。

当社は、本協議会の活動を通じて、水素の社会実装に向けた革新的な取り組みを進めることで、「KOBELCOが実現したい未来」※1の達成を目指し、CO2削減、地球温暖化防止に貢献していきます。

  • ※1「KOBELCOが実現したい未来」=安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。

新団体設立の背景

昨今、多くの国々が水素社会実現に向けた取り組みを加速している中、日本においてもCO2削減に向けて水素の利用促進の可能性や課題が議論されてきました。水素需要拡大には様々な企業が連携し、安価な水素の供給と、水素利用の促進を進めていく必要があります。当準備委員会参画企業は、水素社会構築を加速させるためには、①水素需要創出 ②スケールアップ・技術革新によるコスト低減 ③事業者に対する資金供給、といった3点の課題解決を目指す横断的な団体が必要と認識し、新団体設立の具体的な検討を開始しました。

新団体設立のための準備委員会参画企業

岩谷産業株式会社、ENEOS株式会社、川崎重工業株式会社、関西電力株式会社、株式会社神戸製鋼所、株式会社東芝、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友フィナンシャルグループ、三井物産株式会社

50音順、事務局企業は※印

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