「第3回 KOBELCOの約束賞」の表彰について

2022年3月30日

株式会社神戸製鋼所

KOBELCOグループは、「第3回 KOBELCOの約束賞」表彰式を2022年3月28日に開催し、表彰案件を下記の通り選定いたしました。

KOBELCOの約束賞は、グループ企業理念を実践した活動をたたえ合い、意識変革や組織の活性化などの風土をつくることと、グループ企業理念に基づいた活動を共有し、各職場での実践につなげることを目的として2019年度から運用を開始し、今回で3回目を迎えました。

当社グループの国内、海外拠点から応募のあった計98案件について、各事業部門の審査員による審査、グループ従業員および経営等による投票を経てグランプリを1件、準グランプリを3件、審査員特別賞を1件、審査員奨励賞を2件、特別賞を6件選定いたしました。

なお、表彰式につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの開催となりました。

こうした表彰案件は、当社がグループ企業理念に掲げる「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。」の実現に貢献していくものと考えております。KOBELCOグループは、今後もグループ企業理念に基づくサステナビリティ経営を推進してまいります。

表彰案件

  • ※社名・事業所名は、表彰式に出席した代表者の所属

1.グランプリ:(株)コベルコ建機 広島本社
  活動名:毎朝プレゼン活動(開発活動成果の共有と、ほめられ、認められる場として)

開発本部内で業務の成果を毎朝15分間プレゼンする場を持つことで、情報を共有し頑張った社員を参加者全員で褒め、認める場を構築した活動です。改善点についても全員でアドバイスし、成長に繋げています。また、プレゼンを評価し上位者を表彰する一方で、発表者が評価者を逆評価する『ベスト評価者賞』も設けており、プレゼン者と評価者のやる気・評価する技量も磨いてもらうきっかけにもなっています。約10年間活動を継続しており、参加者のプレゼンスキル、資料作成のスキルは各段に向上しています。

2.準グランプリ(信頼部門):(株)神戸製鋼所 長府製造所 銅板工場
  活動名:お客様を笑顔にする生産管理

毎日一定量を生産し続ける事で、お客様へお知らせする納入予定日の精度を高める体制を確立し、お客様の満足度向上を目指しました。従来の管理では生産が集中する期間がありましたが、安定した生産が出来るよう「工程毎の日々の仕掛りの移動量」(フロー)を指標として一定のリズムで仕掛りを動かす「フロー管理」を行うようにした活動です。結果、お客様満足度調査(デリバリー)で、「素晴らしい・良い」の割合が飛躍的に改善され、お客様からの信頼向上に繋がった事を実感でき、大きな自信に繋がっています。

3.準グランプリ(協働部門):(株)神戸製鋼所 東京本社・神戸本社
  活動名:受注に繋げろ全集中! 営業支援ツール構築

建材製品を通じて安心安全で豊かな暮らしを支えるインフラ整備に向け、各担当者間でお客様へ質の高い提案ができる環境づくりを目指した活動です。自分たちの手でコストミニマムなツールを開発した結果、各担当が常にリアルな案件情報を把握でき、コミュニケーション活発化やノウハウ蓄積に繋がっています。本活動により、他の担当者の活動への関心が高まったこと、部門の枠を超えたシナジー効果や横串活動の有益性を肌で感じたこと、業務改善や効率化への意識が高まったことも効果としてあげられます。

4.準グランプリ(変革部門):(株)神戸製鋼所 神戸線条工場
  活動名:安全情報誌~TRY!無災害を達成しよう~

部のメンバーおよび協力会社を含めた総勢1100名が、部長から若手社員まで「安全を良くしよう」という同じ想いを持ち、全員参加で安全活動に「TRY!」することで「ケガをしない・させない」職場づくりを目指した活動です。部内で安全情報誌を発刊し、管理監督者への安全リレーインタビュー、現場への潜入取材、部長との座談会などの企画で、興味を持ちやすく、読みやすい内容にしています。また、誌面で褒める・ねぎらうことで、安全へのモチベーションアップや参加意識が高まっており、職場内での双方向のコミュニケーションの活性化にもつながっています。

5.審査員特別賞:1件

6.審査員奨励賞:2件

7.特別賞:6件

オンライン表彰式

オンライン表彰式

オンライン表彰式の様子

グランプリを受賞したコベルコ建機代表者

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