神戸製鋼HOME > プレスリリース > 2006年 > 防じんネットの建設着工について
プレスリリース
*プレスリリースの内容は発表時のものです。販売が既に終了している商品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
防じんネットの建設着工について
2006年11月30日
株式会社神戸製鋼所
ネットを張ることで、製鉄所から住宅地方向に吹く南風を減風し、ネット前後に粉じんの落下を促します。また、ネットがたわむことにより、風がネットの上部に巻き上がって乗り越えていく現象を防止します。
現在、同業他社へのヒアリングや、各種実験・シミュレーションにより、粉じんの発生・飛散を低減する対策を検討、順次実施しております。製鉄所の敷地境界に沿ってネットを張ることで、風に乗って製鉄所外に飛散する粉じんの量を少しでも低減することを狙っています。
また、北側グリーンベルト以外に、原料ヤード周辺にも、防じんネットの建設を予定しています。(仕様など詳細は未決定。)
防じんネット 概要 | |
・高さ | 地上約25m。 |
・全長 | 約2,300m。 |
・構造 | 約12mのピッチで立てた鋼製柱(約200本)間に、 ポリエチレン製のネットを張ったもの。 |
・総工費 | 約20億円。 |
防じんネット完成イメージ