神戸製鋼HOME > プレスリリース > 2007年 > 2007年度入社式について

プレスリリース

*プレスリリースの内容は発表時のものです。販売が既に終了している商品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

2007年度入社式について

2007年4月2日

株式会社神戸製鋼所

当社は本日、2007年度新入社員入社式を下記の通り、実施しましたのでお知らせ致します。


(1) 入社式  
  日時 2007年4月2日(月)10:00〜10:30
  場所 IHDセンタービル 5F
    兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-1
  式次第 ・開会の辞
    ・社長祝辞
    ・役員紹介
    ・閉会の辞

(2) 入社数 (単位:人)
職掌 2007年
企画職 事務系 59
技術系 125
技術職 207
合計

391


(ご参考)過去3年の新入社員入社実績 (単位:人)
職掌 2004年 2005年 2006年
企画職 事務系

35

41 46
技術系 59 65 105
技術職 192 235 231
合計 286

341

382

社長祝辞
<はじめに>
本日、全社で390名を超える新しい仲間が加わった。昨年に続いてこれだけ大勢の新入社員を迎えることは大変嬉しく思う。また、例年にも増して女性と留学生の入社が多いと聞いている。我々を取り巻く環境変化が激しい中で、弛まぬ変革を続け、新たな価値を創造していくためにも、このように人材が多様化することは心強い限り。思う存分力を発揮して欲しい。

<経営状況について>
2006年度連結ベースの経常利益は、過去最高益を達成した2005年度にほぼ匹敵する高い水準を確保した見通し。中期3ヵ年計画の初年度としては、まずまずの成果を上げることができた。皆さんには、この好業績は決して好景気という追い風に乗っただけではないことを是非理解して欲しい。例えば、安定生産やコストダウンに向けた現場の創意工夫、安全防災活動、研究開発、ユーザーとの真剣な対話など、グループ全員の心血を注いだ取り組みによるところが大きい。そこには、創業以来100年余りに亘って培った「ものづくり」に拘る精神が脈々と流れている。また、全てのステークホルダーのご理解やご協力があったことも忘れてはならない。皆さんも、これら社外の方々に事業をやらせて頂いているという感謝の念を抱き、社会と共に歩んでいくという姿勢で毎日を過ごして頂きたい。

<心掛けて欲しいこと>
(1)「誠実さ]
自分自身や周囲の人々に対して、誠実で謙虚な姿勢を忘れずに。仕事では、他人との接触や折衝は必ずあるが、真心と誠実さを持って接すれば相手の信頼を得られ、道は切り拓かれる。

(2)「信頼」
当社の企業理念は「信頼」の2文字から始まる。会社のみならず皆さん一人一人が、周囲の信頼に値する人となるためにも、為すべき事を確実に行う「安定感」と新しい価値を生み出す「創造力」を各々が磨き続けて欲しい。

(3)「知識と教養」
周囲の信頼を得るためには「知識と教養」の獲得が不可欠だ。皆さんには是非読書に励んで頂き、論理的な思考能力や物事の一面に囚われない広い視点を身につけて欲しい。また、生身の人間同士の付き合いを大切にして頂きたい。「三人行、必有我師焉(三人行えば必ず我が師あり)」と論語にもあるように、多くの人と交流すれば、新しい知識や情報を得ることが出来るし、互いに触発し合って人としての度量を広げることにも繋がるからだ。

<おわりに>
当社の事業は多岐に亘っている。ビジネスフィールドは世界中に及んでおり、多種多様の職場や業務が皆さんを待っている。若者らしいフレッシュな感性とバイタリティを活かして、未知の世界にチャレンジし、無限の可能性を見出していかれることを大いに期待している。