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プレスリリース

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グループ会社の統合について

2011年5月18日

株式会社神戸製鋼所

当社はこのほど、設備保全・整備・工事関連の連結子会社「株式会社神鋼エンジニアリング&メンテナンス(以下:神鋼EN&M)」と「神鋼総合サービス株式会社」の両社を統合することを決定致しました。具体的には、本年10月1日付けにて、神鋼EN&Mが神鋼総合サービスを吸収合併(存続会社:神鋼EN&M)した上で、両社の事業を継承していくこととなります。

神鋼EN&Mは、当社の加古川・神戸両製鉄所を始めとする事業所の設備メンテナンスならびに製鉄・エネルギー・化学・産業機械分野を中心とするプラント・機器の設計・調達・製作工事・施行管理を中心に事業を展開しています。一方、神鋼総合サービスは、当社の製鉄所、事業所における機器整備・電気・空調等の保全工事や造園・土木・緑化・施設管理等の事業を多岐に亘り行っております。

このたびの統合により、ともに鉄鋼及び事業所構内作業に精通する両社がひとつとなり、それぞれが保有する多様な技術・サービス・知識を相互に補完し、生産現場における機能分担会社の効率的な体制整備を進めることでグループとしての総合力を高め、当社グループのものづくり力向上、今後の事業環境の変化にも対応し得る安定した事業基盤の構築を一層進めてまいります。

<ご参考>

株式会社神鋼エンジニアリング&メンテナンス(略称:神鋼EN&M)の概要

本社: 神戸市灘区
社長: 田中 毅(たなか つよし)
設立: 2004年(神鋼メックス(株)と神鋼プラント建設(株)を統合し設立)
資本金: 150百万円
株主構成: 神戸製鋼所79.8%、一般株主20.2%
従業員数: 約1,600名
売上高: 416億円(2010年度実績)
事業内容: 製鉄/エネルギー/化学プラント・産業機械の設計製作据付・メンテナンス、電気計装コンピュータ設備の設計製作据付・メンテナンス・基本システム構築、特殊金属機器・配管の設計製作据付、特殊ガス配管工事、各種プラントの計画・設計・機器調達・建設・試運転・保全の一貫した業務

神鋼総合サービス株式会社の概要

本社: 神戸市中央区
社長: 森脇 良平(もりわき りょうへい)
設立: 1978年
資本金: 57百万円
株主構成: 神戸製鋼所100%
従業員数: 約450名
売上高: 52億円(2010年度実績)
事業内容: 機器整備事業、電気・空調等工事事業、造園・土木等工事事業、厚生施設管理事業、商品販売・リース事業他