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プレスリリース

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固定資産の減損損失の計上に関するお知らせ

2013年5月29日

株式会社神戸製鋼所

本日開催の取締役会において、鋼材事業の上工程生産体制変更による構造改革の実行を決定したことに伴い、平成26年3月期第1四半期に、特別損失として事業用資産の減損損失を計上する見込みとなりましたので、お知らせいたします。

1.減損損失の計上について

(1)減損損失発生の理由

当社は、本日開催の取締役会において、鋼材事業の上工程生産体制変更による構造改革の実行を決定いたしました。平成29年度を目処に、神戸製鉄所の上工程設備を加古川製鉄所に集約し、神戸製鉄所の高炉をはじめとする上工程設備を休止いたします。
これに伴い、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、神戸製鉄所の上工程の当該休止予定設備について、回収可能価額を著しく低下させる変化が生じ、減損の兆候が認められることから、回収可能性を検討した結果、減損損失を計上する見込みとなりました。

(2)平成26年3月期第1四半期における減損損失

平成26年3月期第1四半期の単独決算及び連結決算において、「減損損失」として約185億円を特別損失に計上する予定であります。

2.今後の見通し

平成26年3月期の業績見通しについては、精査のうえ、修正が必要な場合には、速やかに開示いたします。