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プレスリリース

*プレスリリースの内容は発表時のものです。販売が既に終了している商品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

「女性社員の活躍促進に向けた取り組み」について

2014年9月30日

株式会社神戸製鋼所

株式会社神戸製鋼所は、この度、女性社員の活躍促進に向けた取り組みの強化を目的として、組織の新設や具体的な取り組み内容を決定致しました。

当社は女性社員の活躍促進が、取り巻く事業環境や社会の変化に柔軟に対応するとともに継続的な発展と成長を目指すためには不可欠であると認識しております。
そのために女性社員の活躍促進について以下のとおり取り組みを加速させてまいります。

組織の新設

10月1日付で「ダイバーシティ推進室」を新設し、3名の専任体制とします。
女性社員の活躍促進に加え、外国籍社員や障がいをもつ社員を含めた多様な価値観や背景を持つ社員の活躍支援を行っていきます。

具体的な取り組み

女性社員の活躍促進を加速するために以下の取り組み等を検討・実施し、女性の活躍の機会の拡大や就業継続を促進させます。

  1. 育児休業者および短時間勤務者をカバーする要員措置の実施
  2. 早期の能力引出し支援施策の実施
    キャリアアッププラン作成や各種研修の受講
  3. 育児休業からの早期職場復帰の希望者への経済的支援の実施
    年間60万円、最大1年間 (認可保育所に入所できない場合の費用補助)
  4. 配偶者の転勤等を理由とする休職制度や再雇用制度の新設
    3年間の休職制度および退職後5年以内の再雇用への登録
  5. 職場風土変革を目的とした職場リーダー向け研修の実施
    男性中心の職場風土・意識の変革と多様な人材活用の為の研修推進

なお、総合職採用については、来年度採用活動より、女性比率を「倍増」させる予定です。(事務系30%、技術系10%)

また、こうした取り組みを神戸製鋼グループ全体としても加速させることで、多様な背景を持つ社員の活躍支援を進めてまいります。