海外ナショナルスタッフ向けプログラム「KOBELCO GLOBAL SESSION 2019」開催について

当社は、10月28日から4日間、海外グループ会社のナショナルスタッフ^※1向けのプログラムとして「KOBELCO GLOBAL SESSION（以下、KGS）」を日本で開催し、海外グループ会社12拠点より管理職14名が参加いたしました。

KGSのプログラムは、当社グループのグローバルな成長のためには、海外拠点で事業を支えているナショナルスタッフの育成と長期にわたる活躍が重要との考えのもと、ナショナルスタッフの当社グループの企業理念や経営方針に対する理解を深め、グループの一員としての意識の醸成やモチベーション向上につなげていくための場として、2011年度より開催しております。

本年度は、当社グループの概要・社史、経営計画、コンプライアンス等について、海外拠点の幹部に必要な知識・スキルなどをディスカッションも含めた研修で学び、加古川製鉄所の見学も行いました。また当社グループの一員として、グループとして共有する価値観として定めた「KOBELCOの3つの約束」を理解する一助とするために、「KOBELCOの約束賞^※2」の表彰式の見学、品質不適切行為の教訓を風化させないための施設「KOBELCO 約束の場」での意見交換を行いました。このようなプログラムを通じて、当社グループへの帰属意識を高め、自身に期待される役割、どのように行動していくべきかを考える機会としています。

プログラム終了後には、当社幹部との懇親パーティや、日本文化を学ぶ京都観光等を通じ、当社社員との交流を深めました。

当社グループは、今後も多様な人材を活かしながら、海外グループ会社との連携を深化させ、中長期的な企業価値の向上を目指していきます。