国際健康開発センター(神戸市)で使用する主なエネルギーの脱炭素化について

2023年4月12日

株式会社神戸製鋼所
株式会社国際健康開発センタービル

株式会社神戸製鋼所(社長 山口 貢)の連結子会社である株式会社国際健康開発センタービル(社長 中森 慶太郎、以下(株)IHDビル)は、今般、同社の運営するオフィスビル「国際健康開発センター」において使用する電力、都市ガスを環境に配慮した電力、都市ガスに切り替えることを決定いたしました。

すでに導入済みの脱炭素化された熱供給の利用と合わせて、国際健康開発センターでは、オフィスビル運営のために用いる主たるエネルギーである①電力、②都市ガス、③地域冷暖房用熱エネルギーの全てで脱炭素化したエネルギーを導入することになります。

本取り組みは、IHDビルのCO₂排出削減に加えて、テナント企業様のオフィス運営における脱炭素化にも貢献します。

当社グループは「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。」の実現に向けて、今後も気候変動対応に注力し当社グループのマテリアリティ(重要課題)*3の一つである「グリーン社会への貢献」につなげていきます。

  • 導入建物:国際健康開発センター(兵庫県神戸市脇浜海岸通1丁目5番地1号)
  • CO2排出削減量:年間760トン
  • 実施期日:2023年4月1日
  • 株式会社国際健康開発センタービル 会社概要
  • 主要株主は株式会社神戸製鋼所51.42%、兵庫県 16.8%、神戸市 16.8%。
    オフィスビル「国際健康開発センター」を所有・運営している。同センターは、WHO(世界保健機関)を神戸市へ誘致するために1998年に竣工。阪神・淡路大震災からの復興とHAT神戸*4再開発のシンボル的存在の一つ。
  • *1:再生可能エネルギー由来の非化石証書を活用することで、実質再生可能エネルギー100%を実現。

  • *2:天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスをCO₂クレジットで相殺し、燃焼しても地球規模ではCO2が発生しないとみなすカーボンニュートラルな都市ガス。

  • *3:KOBELCOグループのマテリアリティ

  • *4:HAT神戸(神戸東部新都心地域)は、神戸市中心市街地の三宮地区から東へ約2kmの臨海部に位置する、東西約2.2km、南北約1.0kmにわたる約120haに及ぶ区域を指す。「HAT」は「Happy Active Town」の略で、阪神・淡路大震災からの復興をめざすシンボルプロジェクトの一つ。

株式会社国際健康開発センタービル

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