神戸製鋼HOME > プレスリリース > 2006年 > 2006年度設備投資計画(単独)の概要について

プレスリリース

*プレスリリースの内容は発表時のものです。販売が既に終了している商品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

2006年度設備投資計画(単独)の概要について

2006年4月25日

株式会社神戸製鋼所

1.設備投資の基本的な考え方

2006年度の設備投資については、鉄鋼部門、アルミ・銅部門を中心に増額を予定しています。 特に、鋼材安定生産のベースとして高炉改修を推進するとともに、当社のオンリーワン製品の拡充やものづくり力の向上に繋がるものなど、競争力の強化を図る案件を中心にしています。 また、早期に実効が期待出来る合理化案件や、事業維持に不可欠な老朽更新案件などを厳選して実施していきます。


2.設備投資総額(単独)
     
(単位:億円)
適用 2005年度見込み 2006年度計画 伸び率(06/05)
工事ベース
(内鉄鋼部門)
620
(430)
1,100
(840)
+77%
(+95%)
支払ベース
(内鉄鋼部門)
540
(380)
880
(630)
+63%
(+66%)
減価償却費
(内鉄鋼部門)
520
(350)
570
(410)
 


3.部門別内訳(単独/工事ベース)
    (単位:億円)
  2005年度見込み 2006年度計画
鉄鋼部門 430 840
アルミ・銅部門 100 140
その他 90 120
合計 620 1,100


4.主な設備投資案件(単独/工事ベース)
2006年度における設備投資計画の中で、主要なものは以下の通りです。

【鉄鋼関連】
事業所 工事名 対象品種 金額(億円) 工期
加古川
製鉄所
第2高炉改修 薄板、厚板、
線材等
350
(総投資額400)
2004.9〜
2007.3
神戸
製鉄所
第5ブルーム連続鋳造機新設 高級特殊鋼 39
(総投資額85)
2004.4〜
2006.8
神戸
製鉄所
棒鋼 精整・検査ラインリフレッシュ工事 高級特殊鋼 10
(総投資額10)
2005.11〜
2007.3

【アルミ・銅関連】
事業所 工事名 対象品種 金額(億円) 工期
真岡
製造所
No.1冷間圧延機劣化更新及び高速化 アルミ板 7
(総投資額14)
2005.4 〜
2007.2
真岡
製造所
都市ガスへの燃料転換工事 アルミ板 8
(総投資額8)
2006.4 〜
2007.1
長府
製造所
冷間調質圧延機更新 銅板 3
(総投資額18)
2005.10 〜
2007.4


≪ご参考≫
【2005年度までに実行した主要案件】(単位:億円)
  事業所 工事名 対象品種 金額(億円) 工期



加古川
製鉄所
脱硫機能付き真空脱ガス設備新設 ハイテン・特殊鋼など 50 2003.9〜
2004.10
加古川
製鉄所
厚板仕上げミル形状制御機能付加 厚板TMCP鋼など 10 2003.6〜
2004.12
加古川
製鉄所
3号連鋳機改造工事 ハイテンなど薄板 30 2001.12〜
2003.4





大安
工場
メカニカル鍛造プレス4号機新設 自動車用足廻りアルミ鍛造部品等 10 2004.4〜
2004.9
真岡
製造所
熱間仕上げ圧延機モーター更新 自動車パネル材・ボトル缶材等アルミ板全般 7 2004.4〜
2005.1


≪ご参考≫
<設備投資額推移(単独/過去20年)>
      (単位:億円)
年 度 工事ベース 支払ベ−ス 減価償却費
87年度 440 610 599
88年度 660 540 598
89年度 810 730 605
90年度 1,250 900 648
91年度 1,860 1,590 727
92年度 1,780 1,710 813
93年度 980 1,700 868
94年度 550 640 846
95年度
630 600 797
96年度 660 760 768
97年度 570 470 761
98年度 770 690 741
99年度 560 690 718
00年度 570 400 692
01年度 439 513 657
02年度 240 250 614
03年度 358 331 565
04年度 462 353 548
05年度(見込み) 620 540 520
06年度(計画)
1,100 880 570