平成11年3月15日
各 位
株式会社神 戸 製 鋼 所
(コード番号)5406
平成11年3月期
連結決算見通しの修正及び期末配当について
当社の第146期(平成11年3月期)連結決算につきまして、前回公表数値(平成11年 2月12日)を以下のとおり修正いたしますとともに、期末配当についてお知らせいたします。
- 連結決算見通しについて
売上高は、建設機械を中心とした機械関連分野をはじめ、各分野とも減少することに加 えて、円高の影響もあり、全体では前回公表値を400億円程度下回る1兆3,100億円程 度となる見込みであります。 経常損益につきましても、鉄鋼関連分野や半導体関連事業を中心にグループ各社の業績 が悪化することから、前回公表値から50億円程度減益の△260億円程度を予想しており ます。 この結果、当期損益は前回公表値から30億円程度減益となり、△370億円程度となる 見込みであります。
[連結決算見通し]
(億円)
|
売 上 高 |
経常損益 |
当期損益 |
今
回 公 表 値 (A)
|
13,100 |
△
260 |
△
370 |
前回
(2月12日)公表値(B) |
13,500 |
△
210 |
△
340 |
増
減 (A)−(B) |
△ 400 |
△ 50 |
△ 30
| (上記見通しは税効果会計適用後の数値であります)
2.期末配当について
単独決算見通しにつきましては、さる2月12日に公表のとおり、△220億円程度の当 期損失が見込まれる状況にあり、また来期につきましても引き続き厳しい経営環境が続く ものと予想されます。 以上のような状況を勘案し、当期の配当につきましては、誠に遺憾ながら無配とするこ とで株主総会にお諮りする旨、本日開催の取締役会において決議いたしました。
事情ご賢察のうえ、何とぞご理解を賜りますようお願い申しあげます。
当社といたしましては、事業構造変革を大胆かつ迅速に推進し、確固たる収益基盤の確 立に向けて体質強化を図ってまいる所存でございますので、何とぞ宜しくご支援を賜りま すようお願い申しあげます。
(参
考) [単独決算見通し] (億円)
|
売 上 高 |
経常損益 |
当期損益 |
2月12日 公
表 値 |
9,600 |
△ 120 |
△ 220
| (上記見通しは税効果会計適用後の数値であります)
以 上 |