「合理的配慮について考える交流会」開催について

2024年6月20日

株式会社神戸製鋼所

当社は2024年6月11日に、ダイバーシティ西日本勉強会※1障がい者雇用推進チームが主催する、合理的配慮※2について考える交流会を当社神戸本社とオンラインで開催いたしました(当社以外の参加企業は大和ハウス工業株式会社、株式会社デンソーテン、讀賣テレビ放送株式会社の3社)。

合理的配慮について考える交流会

交流会は、第一部の基調講演と第二部のネットワーキングの2部構成とし、4社から約140名(オンライン含む)が参加しました。

基調講演では、講師に株式会社ミライロから原口淳氏(一般社団法人ユニバーサルマナー協会 認定講師)と石井匠氏を迎え、『合理的配慮』をテーマに、職場で合理的配慮を行うためのステップをご自身の経験談も踏まえながらお話いただきました。

ネットワーキングでは、各社の障がいのある社員19名が集まり、職場における合理的配慮の現状や周囲とのコミュニケーションの取り方などについてざっくばらんに意見交換しました。

今回の交流会を通して、参加者からは、「他の障がいのある社員の方が、どのような場面でどのような配慮を求めているのかを知るいい機会になった。」「障がいを理解してもらうために、自分からもアクションを起こすことも大事だと感じた。」などの前向きなコメントがありました。

当社グループは今後もダイバーシティ&インクルージョンを推し進め、「KOBELCOらしさ」の源である多様な個性を活かし続けるため、「組織の多様性を高める」取組みに注力してまいります。

  • ※1:ダイバーシティ西日本勉強会
    2004年に立ち上げ、定期的に勉強会を開催。参加企業50社で12の分科会に分かれ、LGBTQや女性活躍推進、男性の育児参画、障がい者、女性の健康促進、ながらワーカーサポートなど、様々なテーマで各社の課題解決につながる研究を進めるとともに、年1回会員企業が集まり勉強会を開催するなど担当者としての研鑽にも励んでいます。

  • ※2:合理的配慮
    障害者から何らかの助けを求める意思の表明があった場合、過度な負担になり過ぎない範囲で、社会的障壁を取り除くために必要な便宜のこと。

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