概要
チューブの内張材に高濃度のMgを、また芯材にSiを添加し、ろう付工程の熱処理を利用して内張材のMgを芯材に拡散させ、芯材のSiによりMg2Siを形成させ、拡散強化する画期的な技術で、従来材に比べて強度を50%向上させました。同チューブ材は、株式会社デンソー殿との共同開発によるものであり、第28回軽金属学会小山田記念賞を受賞しました。
用途
ラジエータ、ヒータコア用チューブ(自動車部品)
特長
- ろう付後強度は、従来材の5倍
- 耐食性は、内外面とも良好
- ろう付性は、従来材と同等で良好
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