2017年3月13日
株式会社神戸製鋼所
当社は、北海道の洞爺湖温泉利用協同組合と洞爺湖町が事業主として進める「平成28年度洞爺湖町地熱利用発電設備導入事業」向けに、当社の高効率・小型バイナリー発電システム※1(型式:MB-70H)一式を納入し、3月10日(金)に竣工式が開催されました。式典には、当社北海道支店長の大熊太郎が参加しました。当社がバイナリー発電システムを北海道へ納入するのは初となります。
※1:バイナリー発電システム
沸点の低い作動媒体を加熱・蒸発させ、その蒸気でタービンを回し発電するシステム。未利用エネルギーの中でも温度の低い地熱や産業排熱が利用可能。当社は、2011年10月に70~95℃の温水で最大発電端出力72kWの発電が可能な小型バイナリー発電機(型式:MB-70H)を、2013年8月に110~130℃の蒸気で最大発電端出力125kWの発電が可能な同発電機(型式:MB-125S)を開発・販売を開始している。
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